[1]ぱちんこ業界に走った大激震 [2015/11/16(月)] |
はいどーも、花火です!
今回は事が事だけに、前置きもなしで始めさせて頂きます。
そして初めに謝らせて頂きますが、今回はほとんどぱちんこの話です。
ただ、最早ぱちんこだスロットだと言っていられないぐらいの事態になってます。
「お前、毎回のようにそんなこといってるじゃねーか!」という突込みが聞こえてきそうですが、いや、これだけお上が深くまで追求してくるのは初めてなんです。
この業界で10年ほど仕事をしていて、急に色々な話が降ってくることも多々ありましたが、ここまでラッシュのように重いパンチを繰り出してくるのは初めてです。
それでは参ります。
『ぱちんこ業界に走った大激震』になります。
ぱちんこは11月から内規が変わり、新しいスペックの機械が出てくる訳ですが、今回はそれ以前に入った機械についての話です。
この話を始める前に、
『日工組(ぱちんこメーカー団体)』と
『日電協(スロットメーカー団体)』と
『お上(行政)』との関係性についてちょっとお話させて頂きたいと思います。
この関係については、
日工組は優等生グループ、日電協は問題児グループ、お上はそんな生徒をまとめる先生だと思って頂くと非常にわかりやすいと思います。
今までの業界の歴史の中で、問題児軍団の『日電協』は、大体悪い事をしていっつも先生に怒られてばっかりでした。
そしてやり過ぎた挙句、いい加減にしなさい!!と大鉈を振られ、いわゆる規制というものが大きく変わっていくというのが大筋の流れです。
それに対して、優等生集団『日工組』君はお上の言う事をちゃんと聞きますんで、怒られた事などありません。
それどころか、先生の機嫌が悪くなりそうな事案が発生すると、先回りして自主規制などをして先生を怒らせないように気をつけてきたんです。
ところが、新しい先生がやってきた頃からこの関係性が大分変ってきました。
新しい先生は絶対正義の名のもとに、今まで良しなにやってきた部分も含め、全てにおいて指導をしてきました。
そしてこの指導を受けて、真っ先に動いたのは問題児グループの方です。
「はい、先生!わかりました!! いますぐ問題に取り組み、方向性が決まり次第すぐにお話しさせて頂きます!!」と。
実はこの問題児グループのリーダーが、少し前に変わったんです。
※ここら辺の関係性は、三七師匠の
第8回/
第16回あたりを見て頂くと非常にわかりやすいと思います
そして『日電協』のリーダーは言いました。
「先生! 射幸性が上がっている事、ゴトの事案が出ている事、それらは全てサブ基板に原因がある事がわかりました!! 僕たち日電協は、今後サブ基板からメイン基板に移行し、射幸性を抑え依存者を減らし、ゴト撲滅に向けて一生懸命がんばります! そしてこれがスケジュール表になっております。」
っといった感じで、問題児グループだった『日電協』は、リーダーが変わった事によりすっかりお利口さんになった訳です。
ただ、これがただネコを被っていただけで、そのメイン基板一発目の機械で荒い機械を持ってきたリーダーのお話はまた後日改めてさせて頂くとして、先に進ませて頂きます。
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