はいどーも、花火です! 今回は事が事だけに、前置きもなしで始めさせて頂きます。 そして初めに謝らせて頂きますが、今回はほとんどぱちんこの話です。 ただ、最早ぱちんこだスロットだと言っていられないぐらいの事態になってます。 「お前、毎回のようにそんなこといってるじゃねーか!」という突込みが聞こえてきそうですが、いや、これだけお上が深くまで追求してくるのは初めてなんです。 この業界で10年ほど仕事をしていて、急に色々な話が降ってくることも多々ありましたが、ここまでラッシュのように重いパンチを繰り出してくるのは初めてです。 それでは参ります。 『ぱちんこ業界に走った大激震』になります。 ぱちんこは11月から内規が変わり、新しいスペックの機械が出てくる訳ですが、今回はそれ以前に入った機械についての話です。 この話を始める前に、『日工組(ぱちんこメーカー団体)』と『日電協(スロットメーカー団体)』と『お上(行政)』との関係性についてちょっとお話させて頂きたいと思います。 この関係については、日工組は優等生グループ、日電協は問題児グループ、お上はそんな生徒をまとめる先生だと思って頂くと非常にわかりやすいと思います。 今までの業界の歴史の中で、問題児軍団の『日電協』は、大体悪い事をしていっつも先生に怒られてばっかりでした。 そしてやり過ぎた挙句、いい加減にしなさい!!と大鉈を振られ、いわゆる規制というものが大きく変わっていくというのが大筋の流れです。 それに対して、優等生集団『日工組』君はお上の言う事をちゃんと聞きますんで、怒られた事などありません。 それどころか、先生の機嫌が悪くなりそうな事案が発生すると、先回りして自主規制などをして先生を怒らせないように気をつけてきたんです。 ところが、新しい先生がやってきた頃からこの関係性が大分変ってきました。 新しい先生は絶対正義の名のもとに、今まで良しなにやってきた部分も含め、全てにおいて指導をしてきました。 そしてこの指導を受けて、真っ先に動いたのは問題児グループの方です。 「はい、先生!わかりました!! いますぐ問題に取り組み、方向性が決まり次第すぐにお話しさせて頂きます!!」と。 実はこの問題児グループのリーダーが、少し前に変わったんです。 ※ここら辺の関係性は、三七師匠の第8回/第16回あたりを見て頂くと非常にわかりやすいと思います そして『日電協』のリーダーは言いました。 「先生! 射幸性が上がっている事、ゴトの事案が出ている事、それらは全てサブ基板に原因がある事がわかりました!! 僕たち日電協は、今後サブ基板からメイン基板に移行し、射幸性を抑え依存者を減らし、ゴト撲滅に向けて一生懸命がんばります! そしてこれがスケジュール表になっております。」 っといった感じで、問題児グループだった『日電協』は、リーダーが変わった事によりすっかりお利口さんになった訳です。 ただ、これがただネコを被っていただけで、そのメイン基板一発目の機械で荒い機械を持ってきたリーダーのお話はまた後日改めてさせて頂くとして、先に進ませて頂きます。 それでは続きまして、優等生グループ『日工組』がどういった動きを取ったのかお話ししたいと思います。 日工組A君 : 「おい、聞いたか? 今度の先生、めちゃくちゃ厳しいんだってさ。 大丈夫かな僕達?」 日工組Bさん : 「確かに凄く厳しそうね。 これ以上校則を厳しくされたらたまったもんじゃないわね。」 日工組リーダー : 「皆さん、何も焦る事はありません。 僕達は歴代の先生達とも上手くやってきたじゃありませんか。 今度の先生ともきっとうまくやっていけますよ。 今までだってずっとそうだったでしょう? それよりも、日電協のグループがまた反発してクラスを乱すような事をしなければ良いのですが・・・。」 後日・・・ 日工組リーダー : 「先生、初めまして。 日工組リーダー○○と申します。 前任の先生にも随分お世話になりまして、また新しい先生にはご指導、ご鞭撻の件宜しくお願いします。」 先生 : 「はい、宜しく。 ところで君達のグループさ、校則違反してない? そういう話が僕の耳に届いてるんだけど?」 日工組リーダー : 「!!?? はっ!? いや、とんでもございません。 僕達はそんな事するはずもありません。(何の事だ? まさか釘の件?? いや、それは今までの先生とは話がついてる事だし・・・。) 誰でしょう、そんな根も葉もないような噂を流す人は!」 先生 : 「ふ〜ん。 まぁいいや。 とりあえず校則違反してるかどうかこれからチェックするから。 校則違反していた場合、重い処罰を下すからそのつもりでいるように。」 さて、面喰った日工組のメンバーは焦って対策を練ります。 まずは射幸性を抑えるべく、MAX機の撤廃に動きます。 そして、一番言われそうなベース(大当たりで得られる以外の玉。ヘソや電チューに入った戻し等)も30%以上と、自ら厳しい規制をかけたのです。 日工組リーダー : 「先生! 私どもの今後の計画を見て頂けますでしょうか? 射幸性の高いMAX機を撤廃し、ギャンブルではなく娯楽としてまた皆さんに遊んで頂けるように全力を・・・」 先生 : 「これだけ?? これじゃ甘いから、確変65%上限に、うーん、後は出玉区間も300%に抑えて。」 日工組リーダー : 「・・・。(そんな事してしまったら・・・) いや、ですから先生! あの、僕達は今までっ・・・」 先生 : 「いや、今までの話は関係ないから。 あっそうだ。 内規が変わるに際して、今まであった機械はいつまでに撤去を進めるの? そこら辺もちゃんと説明して。」 日工組 : 「そ、それについては現在検討している最中でして・・・。 すぐに報告させて頂きます。」 これについては、日電協・日工組も頭を悩ませましたが、背に腹はかえられぬと歯を食いしばりながら、出した答えが78回/79回のコラムでの規制や業界の流れになります。 そして、ようやく落ち着いたかに見えた矢先に今回の件が出てきました。 先生 : 「日工組。 やっぱりね、君達が今まで出した台に違反が見つかったわ。 だから、もうそこらへんはすぐ撤去して。」 日工組リーダー : 「っっ!!??!!?? えぇ!!?? いや、だからそれは以前スケジュールでお渡ししたやつに入っているかと・・・(というか、そもそもそれは暗黙の了解だったんじゃ・・・)」 先生 : 「こっちとしてはさ、違反が見つかったんだから検定取消でもいいんだよね。 けど、それをしたらお前らも困るんだろ? だから、早くもう撤去に動いてよ。 ・・・あぁ、それと! 撤去が進まないだろうから、お前ら高い値段で下取りしろよ! そしたら撤去も進むだろ。」 っと、流れはこんな感じです。 保通協の試験に持ち込まれた型式と、現在市場に出回っている型式が全く違うものだ!という結論を、行政は業界に突き付けたんです。 そしてそれは違法、本来は検定取消で即撤去だけど、そうしないでやるから、可及的速やかに現状を是正しなさいよとお達しがくだったのです。 そうなるとどうなるの?って話なんですが、もし現時点で撤去をしていかなければならないのであれば、ぱちんこ屋もメーカーも半分以上倒産します。 これが「一年以内に全て入替なさい」であっても、半数近くは廃業に追い込まれてしまうでしょう。 今回の問題は、射幸性が高いとか低いとかは別の問題です。 今市場にあるほぼ全てのぱちんこ機が、今回の該当機種になるんです。 総台数約250万台のぱちんこ全てを取り換えろというのは土台無茶な話です。 4円だけじゃなく、低貸も含めて全部ですからね。 流石にここまではしないんじゃないかっていう思いと、今の行政ならそこまで本気でやるんではないかという恐怖で半々です。 これ、メーカーだけが悪者になってる感じですが、行政が知らぬ存ぜぬってのはおかしな話なんですけどね。 業界内も様々な規制が出てきて、ようやく話がまとまりかけた矢先にとんでもない爆弾が飛んできたんで、もうしっちゃかめっちゃかになっている状態です。 様々な憶測が飛んでいる中、現状何をいつまでに外せという指示はおりてきていません。 あくまでも、機械はホールさんの所有物ですし、強制的に外す事はありませんが、検定取消という処分が下れば、メーカーは全てを自主回収しなきゃいけないという事態になっております。 こちらの方、何か動きがあれば追って書かせて頂きます。 いやぁー、大変な事態なんだけど、あまりに事が大きすぎて良くわからないレベルです。 今まで楽観的に前向きにと話をしてきた花火ですが、今回ばかりはどうなるか見当もつきません。 ・・・うん、まぁ、とりあえずぱちんこ打ちながら考えます。笑 スロットの方は割と安泰ですんでご安心を! それでは、また何か情報が入り次第お話しさせて頂きまーす! 皆さん、良いスロライフをっ♪ 【 トリテン外れの向こう側 】 メニューへ
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