[2]販売台数の減少は悪い傾向?良い傾向? [2017/1/23(月)] |
この結果としてだ。
フィールズが販売代行しているロデオから販売された「犬夜叉」及び「CRエヴァンゲリオン11今目覚めの時」の機歴まで見られていたのではないか、などの噂まで生まれてしまった。
これは、現状の状況下で全くイタダケない。
特に今は、ホールにとっても苦しいタイミングだ。
年末に行われた旧内規MAX機についての完全撤去が行われ、その穴埋めの機種を作らないといけない。
さらに言えばだ。
元々この手の販売方法については、現場での運用の在り方にまで影響を及ぼすことから、2009年にはその販売方法について、全日遊連・日遊協・日電協・日工組の4組合にて販売方法の健全化を名目に合意文書まで発した。
しかし、その合意内容についても反してしまっている。
大事だからもう一回言っておく。
本当にこれはイタダケない!
余談になるが、旧内規MAX機の撤去は概ね撤去が完了しているというのが現状だ。
要は、メーカーの下取り価格についてひと悶着もふた悶着もあった中、ホール側は完全撤去のお達しに対して筋を通した格好だ。
しかし、販売側はやりたいようにやっている。
そういう状況が横行してしまうと、「ご指導」の矛先を簡単に向けることが可能になってしまうのだ。
ホールの現実的な痛み(=お金)というのももちろんあるが、こういう販売方法が横行する結果、それが足かせになり、まともな営業活動をしているところまで白い目で見られることになる。
実際にこういう問題が起きた時に、「フィールズだからなぁ・・・。(推して知るべしだな)」と思う方は少ない。
こういうことが起きた場合、「やっぱり業界っておかしいんだ!」と思われるのが常なのだ。
それがまかり通っている業界であることが異常なのだ。
だから結果的には、ゴリ押しな販売方法ではない、真っ当な販売方法を取った方が痛い目に遭う(=売れない)というのは、どうにも腑に落ちないところではあるが、それが現実だ。
ぱちんこについては、まだ「1/320・65%」というものの認知がこれからだが、回胴については置かれている現状を見れば、評価が厳しいのは目に見えている・・・。
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