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回胴小噺


[2]「新内規」とはつまりどういうこと? [2015/4/13(月)]

【では、なぜこれが「激震が走る」ことになるのか?】
ぱちんこ・パチスロは、射幸性を抑えるために「出玉率」というものを決められております。

特に重要視されているのが「長時間出玉率」というもの。
皆様がよく見かける「機械割」に相当するものです。

その長時間出玉率の上限は、「17500ゲーム消化で120%未満」と法律にて定められております。
なので、各社設定6の出玉率は「119%」を目標に申請に持ち込みます。

そして、これまでの試験においてはこの出玉率の上限にのみ焦点が当てられ、この出玉率を超えてしまえば不合格、超えなければ合格、というように定められていました。

しかし、今回の「押し順無視」の試験方法により「長時間出玉率の下限を見る」という事になってしまいました。
つまり、17500ゲーム消化でどれだけ吸い込むのか?を見る事になります。

この「出玉の下限率」というのが、「55%以上」でなければならないという事。

各社これまで、ART・AT中に任意の押し順をナビすることによってその出玉を管理しておりました。
現行主流のART・AT機では、ベルなどの小役の押し順「左第一停止」を少なくすることによって出玉率を著しく下げて作られています。

おそらく、現在ホールにあるART・AT機にて、ART・AT中に押し順を無視して左から押し続ければ、まず間違いなく出玉率は10〜20%程度にしかならないはずです。
その代わり、通常時にペナルティを無視して「中押し」や「右第一停止」をし続けていれば、おそらくコイン持ちは格段に上がるはずです。
通常時にも「押し順にてそろう小役」というものは発生しているからです。
ナビがないだけで。

通常時に、左第一停止を絶対条件の縛りとしてつけることによって、通常時は払い出される小役を制限し、ART・AT中においてはナビにおいて出玉を獲得しやすいようにする。
それが、現在のART・AT機の大まかなつくりになります。

つまり、現状の台にて「下限率」をみる試験方法になると・・・

「左第一停止」のみでは下限率の制限をクリアできないから、申請不合格確定。
ART・AT中において、押し順ナビを無視すると出玉率が大きく下がるから申請不合格確定。
という事になります。

現行主流のAT機が作れなくなるのは、この辺が原因になるわけです。
なので、「激震が走った」と表現できるわけです。

 


【試験方法変更の理由】
大まかに言えば以下の二つ。

1.射幸性の高い台が市場に多すぎることへの警鐘

2.「メイン基板」と「サブ基板」の役割の明確化


「1.」については、メーカー各社に対しての指導的なもの。
「いい加減にしなさいよ」とお灸をすえた格好ですね。

「2.」については、その説明の前に、メイン基板とサブ基板で何をしているのかを簡単に説明しておきます。

メイン基板は、人間で言えば脳。
サブ基板は、その他の機能性のある部位という事になります。
手とか足とか。

メイン基板から「ベル払出しまーす」という信号を受けて、リールにベルが揃うように制御します。
ここまでがメイン基板の役割。

その後、メイン基板の信号を受けて、液晶などに「ベル」に対応した色のものを出すように演出を発生させます。
それがサブ基板の役割。

あくまで、「主役の仕事」を外から見てもわかりやすくするのがサブ基板の役割です。
つまり、出玉率を主役とするならば、その出玉率はメイン基板でのみ管理されていないといけません。

法律で定めるところの「サブ基板」のあり方というのは、あくまで「遊技の結果」に対しての補助の役割。
出玉に直接影響するような機能を持たせてはいけないのです。

しかし、現行主流のART・AT機はそうなっていません。

液晶上で指示される「右→左→中」などの「押し順ナビ」は、「サブ基板」で管理されています。
さらに言えば、レア役での上乗せゲーム数の決定もサブ基板にて行なっています。

これに対して、行政から「指導」が入ったわけです。

保通協の実射試験というのは、「メイン基板」での出玉性能試験のようなものなので、サブ基板の性能試験については莫大な資料の提出こそ求められているものの、実射試験対象外なので、メーカーとしてはサブにメイン基板とは違う「補助脳のようなもの」を持たせて、そこに出玉の波を作るような台を生み出していたわけです。

厳密にNGかと言われれば、NGでもないのですが、そこはもうあくまで限りなくグレー。

しかし今回の規制により、実質的に警察から「黒!」と言われてしまったので、もう同じことはできません。

今後の開発の指針は、サブ基板の役割をメイン基板に移行することが大きなテーマになってきます。

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