[1]今後の新機種たち/業界動向雑感 [2016/1/25(月)] |
毎度、ご贔屓にありがとうございます。
春川亭三七です。
年が明け、1月になりもう下旬。
そら、1年なんてあっという間に感じるわと思う今日この頃。
読者諸兄の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
わたくしは1月に入り、何だかんだと大旦那のクランキー氏と打ち合わせる事が増えましてね。
そしてこの打ち合わせの際には、一つ気を付けないといけないことがございまして・・・。
二人ともお酒好きなもので、打ち合わせには必ずお酒がついてきます。
この時、最初のうちに詰めるもの詰めておかないと、途中からただただ「うん。お酒っておいしいね♪」になっていくっていう。
話の方向が「下世話」にシフトしていくっていう。
ただ、必ず翌日には大旦那から「議事録」が届くっていう。
で、その議事録を見て、わたくしから「こうしたらどうでしょう?」っていう。
だったら、「打ち合わせに行っているのだからその時言えばいいのに」と後悔するっていうね…。
いい大人なのだから、「ちゃんとしないとなぁ(棒読み)」と自戒の日々でございます。
近日中に大旦那の方から、なにがしかのアナウンスはあると思いますが、少しずつ新しい動きが増えております。
新しいことがあるというのは緊張感を伴いますが、実にワクワクするものです。
どういう風に成長していくかわかりませんが、活動が増えることでサイトの充実につながり、サイトの隅から隅まで楽しめるものにしていきたいなぁと思う次第です。
さて。
くすぐりもそこそこに。
本題に入ろうかと思います。
年明けから、ベッキーやら、SMAPやらの報道が大きいので実に目立ちませんが、業界的にはまぁまぁの大きいアクションの「前兆状態」に入っている状況です。
メーカー及び業界全体の動きをかいつまんでご紹介していきましょう。
【メーカー編・申請適合状況】
もう、コマーシャル向けのPVが出ていたりするものも含めて、パチスロにおいては申請機種の適合が増えてきている状況です。
探り探りの5.5号機の状況の中で、回胴メーカー各社、以前に売れたものの続編の投入が目立っております。
まずは、サミーから
「偽物語」。
機種のさわりについては花火あにさんが記事内にて紹介しているので、そちらにお願いするとして。
わたくしのほうでは、また違った角度からご紹介。
まず、販売企画数は25000台前後。
筐体は、ベヨネッタとかドラグナーの筐体とほぼ一緒。
ただし、上部のメインリールと言われるものは外されております。
なぜなら、メインリールをわかりづらくしてサブリールやビデオリールで成立役を伝えるというやり方が、警察庁から怒られちゃったから。
そして、その規制を日電協が自主規制でやめていこうとしてきたので、メインリールとサブリールの2リール制の機種は減ってくるものと思われます。
少なくともサミーからは。
だって・・・。
たしかこの自主規制が決まったのは、里見会長がまだ日電協の理事長やっていたころの話なので、サミーがいきなりビデオリールやらサブリールやりだしたら、「おいっ!」ってなりますものね。
「そりゃないぜ・・・里見さん・・・」って話です。
個人的には、ベヨネッタやドラグナーのような筐体は好きです。
ゲーム性やら売れたかどうかは置いておいて。
いや、ベヨネッタは良台ですけど!
・・・ん、おほん。失礼。
電飾系もだいぶ派手になっております。
ゲーム性はわかりませんが、演出や液晶の「魅せ方」は秀逸だと思います。
企画通り売れてくれるといいなぁと思う今日この頃です。
そして、
「コードギアス」も申請適合の情報が出ております。
「ばらしていいの?」と思われるかもしれませんが、「保通協」の申請適合情報はある程度業界誌読んでいれば掴めますので、もし興味がある方がいれば、そんな雑誌も読んでみてはいかがでしょう?
たまーに、ホールに置いてあったりします。
たぶん誰も読んでないのだろうなぁってくらい綺麗なままですけど。
「コードギアス」も同筐体のはずです。
なので、正直「偽物語」がこの筐体の未来を握っているといっても過言ではありません。
パッと見派手ですから、この筐体。
是非是非売れてほしいものです。
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