[1]東京都、非等価への動きの是非 [2015/11/9(月)] |
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※11月11日追記※
一昨日投稿させていただきました、以下の記事について。
わたくし自身大きな勘違いをしていましたので、改めて追記・修正させていただきます。
該当箇所は「出玉率」と「割数」のところ。
「昨日読んだ内容と今日以降で読んだ内容で違うぞ!?」と思われるかと思いますが、
ご容赦ください。
稚拙な調査にて間違った情報を提供してしまい、読者様を混乱させることになり、
深く反省しております。大変失礼いたしました。
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29回目はなんだろな?
春川亭三七でございます。
ポップにご挨拶してみました。
さて。
さてさてさて・・・。
11月になり、計画されてきた新台ラッシュが始まりましたね。
尋常じゃない数の新機種が発表されているので、どのメーカーのどの台にホールが力を入れているのかが一目瞭然になってくることでしょう。
ただ正直、新内規の台はどのメーカーもまだまだ手探り状態で、「これっ!」というものが出てきていない状態。
なので、今回の新台ラッシュ、落語好きのわたしとしては
「郭噺(くるわばなし)」的な側面で楽しんでおります。
郭話というのは、いわゆる遊女、吉原などが出てくるお話ですね。
吉原では誰だってお茶をひきたくはないから、お客さんに選んでもらおうと手練手管を駆使して頑張るわけです。
今、市場に出ている新内規の台は現時点ではまだまだ「小僧さん(前座のようなもの)」なわけですから、色々な手段(=ゲーム性)でお客さんの心を掴もうとしているところが今なんじゃないかと思っているわけですよ。
これからどの台が「太夫(たゆう)」になれるのか、ってところですかね。
これから出てくる台の中に「五人廻し」出来るようなトップの花魁が出てくるのか?
はたまた「品川心中」のようにお客を道連れにして心中をたくらむような遊女が出てくるのか?
要注目です!
・・・って書いていたら、SANKYOさんがやらかした・・・。
「インフィニット・ストラトス」でお客を道連れにしちゃいました・・・。
正直、補償クラスの話に発展してもおかしくありませんよ。
どう考えたって設計上のミス。
とにかく尋常ではないマイナス差枚をはじき出しているのですが、保通協試験の下限(55%)に抵触しないっていうのだからこれまた怖い話。
たしか出率が87%とかじゃなかったでしょうか?
詳細数値は又聞きのレベルなので、あんまり詳しく書けませんが、日電協でもすでに話題に上がっているとの情報も入っております。
しかし、本当にここのところのSANKYOさんの設計ミスは目に余る感じですな・・・。
「修羅の刻」では「甘すぎる」設計が問題になって、今回は「辛すぎる」と・・・。
足して2で割ってくれって話ですな。
どちらにせよ、新内規に移行していく現状の足を引っ張るようなことにならないことを祈るばかりです。
さて。
本日のお題でございます。
東京都において、実験的にではありますが、割と「本気」と書いて「マジ」と読むレベルでやってきた「完全非等価」制度がどういうもので、どうしてそうなったのかを解説していこうと思います。
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