[1]「遊技性」と「射幸性」と「のめり込み」の問題 [2015/10/26(月)] |
えー、いっぱいのお運びで誠にありがとうございます。
春川亭三七でございます。
各メーカーが急いだ結果として、ホールにてなかなかの種類の新基準機の設置が進んでおりますね。
稼働状況がどうかはともかくとして、取り急ぎ、これまでのような出玉感は得られないという事を周知したいのがホールの本音でしょうか・・・。
これまで私は「設定に素直じゃなくてどうする?何のための設定だ!?」なんて思っておりましたが、こうまで新基準が設定というものに素直になってくると、「素直ならいいってもんじゃないな」と感じる次第です。
あくまで体感レベルですが、客滞率が一様に低い気がしています。
旧基準のATであれば、粗悪なホールからすれば「設定1でも放っておけばいい、いつか勝手に出る」みたいなこともあったかと思いますし、それで「何とかなるかも?」って思うエンドユーザーもいたかと思います。
とりあえずGOD引けば何とかなるだろう的な。
で、そこには設定差がないわけですから、そこに期待するのもまた一興になるかと思うわけですよ、娯楽としてはね。
だから、低設定でもとりあえず打っていられる環境があったと思うのです。
ただ、現状の新基準機の低設定の低設定らしさたるや。
これまで以上に間違いが起こりにくくなっているのではないかと危惧する限りです。
「旧基準のゲーム性を無理やり新基準に落とし込んでいる」というところに無理が生じてきているのでしょうか・・・。
ゲーム性としてまだまだ進歩しないといけないという意味では、成長産業であってほしいと思う今日この頃です。
さて、本日のテーマです。
カジノ法案の審議が先送りになったことにより、より一層業界的には考えなくてはいけない「射幸性とのめり込み」の関係について紐解いてみましょう。
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