[1]高射幸性機規制の本音 [2015/10/12(月)] |
隔週になって2回目、春川亭三七でございます。
わたくし、東京の住まいでございますが、朝の風が気持ちよい季節になってまいりましたね。
夕方になれば、日一日と日の傾きが早くなってきました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
傾きと言えばね・・・。
もう、業界的には傾いたお話ばかり・・・。
メーカー各社が、申請適合品を無駄に出来ぬと殺到した結果の、2カ月強での27機種もの販売予定。
はっきり言って、メーカーもホールもエンドユーザーも誰も得しないような販売計画なので、ウィンウィンならぬルーズルーズな事態に陥っておりますよ。
正直、そらそうですよって話で。
昔取った杵柄的に、ほぼ計画通りに8万台を販売できた「北斗の拳〜強敵〜」。
その時点でホールからしたら、スロットの予算はいっぱいいっぱいになっているはずです。
なぜなら、ぱちんこの規制の関係もあって、10月末までにMAX機入れないといけないわけですから。
GAROの最新台だったり、仮面ライダーの最新台だったりが、おそらく「最後のMAX機」の触れ込みで大型ホールに大量導入されてくるのでしょう。
もう、これでぱちんこの予算もいっぱいいっぱい。
つまり、ホールの予算的にもいっぱいいっぱい。
そこからさらに、「新内規」で「稼働」の確保の担保が出来ない、版権的にもいわゆる「大型版権」とは言えない機種が矢継ぎ早に27機種ですよ?
ホールからしたら正直、「買えるか!!」って話でしょう。
で、メーカー的にも売れないから、計画台数が軒並みダウンの状況。
それでも、「お付き合い」だったり「機歴」だったりで買わ「される」機種もいくらかあるわけで・・・。
そういう機種代を払わされるために、パチスロの設定のベースが下がってくるわけです。
そのしわ寄せは・・・。
エンドユーザーですね・・・。
ほら、結局誰も喜ばないですよね。
これだけ新台出されても。
昔のように「新台入替はアツい!」と思われる時代に戻らないかなぁ・・・。
とまぁ、泣き言を言っていても仕方ないのでね。
本題に参りましょう。
今週のお題は「高射幸性機規制の本音」です。
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