[1]好調ユニバが急ブレーキ!? サミーは反撃の狼煙となるか? [2015/9/7(月)] |
24回目の登場です。
春川亭三七でございます。
もうね・・・。
わたくし、顔真っ赤っか・・・。
というのもですね。
前回の記事のコメントにて、
>なんでお前のコラムを「拝読」せなあかんねん?
というコメントを拝受いたしましてですね・・・。
「はて? そんなに変なこと言っているかな・・・? あっ! まさか!!」
と思い、調べ直してみたところ、「拝読」って基本的に「読み手」→「書き手」への尊敬語でしてね・・・。
本当に、コメントくださった方の仰る通り、わたくしが「拝読」って書くことによって「読みやがれ!」感が出てしまうと。
それをまぁ、5カ月以上も垂れ流してきたのかと思うと・・・。
もう、顔真っ赤っかなわけですよ。
何か締めの言葉を用意したいなぁと、なんとなく浮かんだ言葉をそのまま使ってしまいまして・・・。
いやぁ、お恥ずかしい・・・。
文章書かせていただいているのに、日本語の間違いを垂れ流してきたのだなぁと。
今日からは訂正して締めますよ、ということで、今週のテーマです。
【ユニバーサル1強体制に陰り!?】
これまで順調に見えてきたユニバーサル。
事実、まさに「1強体制」と言ってもいいくらいに、販売台数・ホール占有率を伸ばしてきていた。
特に評価されるべきは「市場評価」の高さ。
初動から評価の高かった「ハーデス」がいまだ好評稼働中で、それに及ばずとも一応の及第点は得たと言ってもいい「凱旋」。
初動では評価のいまいちだった「バジリスク絆」や「まどかマギカ」、「沖ドキ!」といった機種も、今では稼働好調で、「A-プロジェクト」と称して販売された「HANABI」などは9月以降にも再販の予定がたてられている模様だ。
他のメーカーがだらしないと言ってしまえばそれまでかもしれないが、それでも「長期稼働台」が多いというのは、それだけホール側からの信頼も得られるということに他ならない。
そうなれば、新機種への吟味も甘くなるし、「ユニバの機種ならとりあえず案パイだろう」となるのも納得といったところ。
しかし、
一つの評判や申請の状況で、一気にメーカーのヒエラルキーが変わるのがこの業界の面白いところ。
「シャドウハーツU」と
「サンダーVリボルト」の初動の評判がすこぶる悪い・・・。
シャドウハーツについては、「ユニバカ2015」にてわざわざアミューズメント仕様にてお披露目までしたのに、この有様である。
製造側が、部材の在庫に対して頭を抱えている姿が目に浮かぶ…。
サンダーVリボルトについては、「HANABI」で「リーチ目機」的な楽しみ方のとっかかりを得た直後に出した割には、マニアックが過ぎたのかもしれない。
若干、HANABIよりは玄人向きな機種になりすぎてしまったきらいは否めない。
しかし個人的には、それでも「まだ」許される。
ここのところのユニバーサルは、「初動」の評判が悪くとも、知れば知るほど、打てば打つほど面白くなる機種を作ってきたから。
「打ち込んでいれば、面白くなるのかも?」と思わせている時点で、ホールにもユーザーにもありがたがられていい(現時点では)唯一のメーカーと言っていい。
過去もひっくるめての評判で、「シャドウハーツ」と「サンダーVリボルト」がつまずきにならないことを祈るばかりである。
次のページへ
【 回胴小噺 】 メニューへ