[1]2014年の稼働貢献台から探る5.5号機のトレンド [2015/8/10(月)] |
21回目でございます。
春川亭三七です。
ここのところ新台ラッシュが続いておりますが、皆様のスロットライフはいかがでございましょうか?
完全なる5.5号機に向けて、現状「ベースをあげて初当たりを重くする」なんて機種が主流となってきておりますが、その辺は市場ではどのように受け止められているのですかね?
わたしはあまり前向きな印象を持っていないのが本音です。
というのも、1000円あたりでの回転数は上がっても当たりが遠いのであれば、結局、今のATの「通常時とAT中のバランスの悪さ」は変わらないのではないだろうか?と思っちゃうわけですよ。
結局、「時間」をかけて遊べる人に重きを置いたままというような印象が拭えないのです。
短時間ユーザーが選べる台、中時間ユーザーが選べる台、長時間ユーザーが選べる台の垣根を浅くして、「昼休み30分1本勝負!」みたいなことを出来る台の選択肢が増えると面白いなぁと思うのですよね。
そうなるとやっぱり、今はノーマルタイプでしょうね。
現状、HANABIを増台しているホールが多くみられる状況になってきましたので、ジャグラーコーナーのように「アクロスコーナー」みたいなノーマルタイプのシマが盛り上がってきそうな予感がしています。
ノーマルタイプの普及が現状の業界の閉塞感の解放の一助になれば、それはそのまま「スロット本来の楽しさ」の普及につながると思うのですよね。
そうなってくれば、また業界のアミューズメントとしての立ち位置も見直されるような気がするのだけどなぁ…、と切に思うわけです。
さて、そんなところで本日は「ダイコク電機」から発売された
「DK-SIS白書2014」から、
稼働貢献率の高かった台TOP10を発表し、2015年度の予想をしてみたいと思います。
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