[2]2014年の稼働貢献台から探る5.5号機のトレンド [2015/8/10(月)] |
【1位:ハッピージャグラーVII】
当然のように、ジャグラーシリーズから「ハッピージャグラー」がトップを取りました。
なんだかんだ、やはりジャグラーは強いですな。
それこそ、冒頭で書いたように「フラッと座ってフラッと打つ」ということも可能だし、「高設定狙いでガッツリ打つ」ということも可能ということでしょう。
こんなところはいまさら言うまでもないことですが…。
あとはもう、「ジャグラー」というブランド力の勝利の一言に尽きるかと思います。
そして、トップでありながら現在も寿命が尽きていないところが、ジャグラーのジャグラーたるゆえん。
今年も、7月に出した「マイジャグラーV」でもって稼働貢献トップを狙ってくることでしょう。
【2位:ハーデス 3位:沖ドキ! 4位:沖ドキ30パイ】
2位〜4位をユニバーサルグループにて席巻。
2位のハーデスが2月発売。
そして、沖ドキ!の発売が8月というところから、人気を博す台をコンスタントに出せるところがユニバーサルの強みでしょう。
意外とトップ10に入らなかったのが、1月発売の「バジリスク〜絆〜」。(ちなみにランキングは11位)
これはやはり、バジリスク2からゲーム性を変えたことにより、稼働の集中が起きなかったからと言えるでしょう。
そもそも、絆の発売当初から「なんで2からゲーム性変えやがった?」という声と、「初代を思わせるゲーム性が進化したからうれしい!」と賛否両論ありましたから、その辺の評価が「絆」の稼働に影響したと思われます。
しかし、絆は現在中古機相場でも「60万円」を超える価格も出てきていますし、パネル替えの再販もありました。
「貢献中」にこそなっていませんが、「ハーデス」もいまだ「GOD〜凱旋〜」と横並びで設置しているホールも多々見受けられますし、「沖ドキ!」においてもデータ集計後の3月以降に増台しているホールも多くあります。
ユニバーサル恐るべしです。
そして、なんといっても2015年は、来年の今頃に出てくる「DK-SIS2015」の稼働貢献台TOP5独占を狙っているのではないかと思われるくらい、高頻度で良台を販売しております。
「ハーデス」ほどではなくとも、ホールにおいて「エース級」の扱いを受けている「GOD〜凱旋〜」や、スロット歴に関わらず「面白い!」と評価されている「HANABI」、そしてその「HANABI」の評価を得て満を持して登場の「サンダーVリボルト」。
前作で人気を得た「シャドウハーツU」をはじめ、秋から年末にかけてもいくつかのタイトルを持って販売攻勢をかけてくる模様ですので、今年は本当に「ノーマル」も「AT」も「ユニバーサル一色」になってもなんら不思議はなさそうです。
【5位:スーパービンゴネオ】
ベルコが、試験方法変更前ギリギリに勝負をかけた機種ですね。
販売計画台数以上に売れたものだから、急きょ「ライクニュー」まで使って売り込んだものの、ライクニュー以降の台は稼働役物が落ちたまま上がってこないという、稼働を維持するには致命的なハードの欠陥があったのにここまで食い込んできました。
中毒性の高い「フゥア!フゥア!」と、青天井とも思わせる「上乗せ性能」で、固定ファンの確保に至った印象ですね。
ただ、正直稼働貢献中に関しては「?」と思わざるを得ません。
上述のようにハードで欠陥があって、「故障中」の札を張られている台が結構な数で散見されたので、今ではバラエティで少々見る程度かと思われるのですが・・・。
というのが正直なところ。
9月以降にまた新たなビンゴが出てくる模様ですので、現状の「内規」に合わせてどこまで稼働を確保できるのか?ってあたりが2015年の課題ですかね。
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