はいどーも! 花火です。 花も色づくこの季節、皆様いかがお過ごしでしょう?? 最近ポカポカ陽気なもんで、フワフワしております。 もう、春の陽気に誘われて眠気マックスですよ。 本当に午後とか意識が飛びそうなのを何度も無理矢理戻してます。 でもどうやらこれは、季節のせいだけではなさそうです。 何故なら今、業界に携わる現場の人間は皆、目をこすりながら仕事してますからね。 さて、それでは今回のお題に参りましょう!! 『新流通制度でボッタくり店撲滅!?』になります。 新年度というのは、色々制度が変わるのにうってつけな時期。 縛りやしがらみの多いこのP業界でも、度々規則やら制度が変わるんです。 今年も例に漏れず新制度が始まりました。 それが、今回のお題となる『新流通制度』という訳です。 もっと詳しく書くと、『遊技機流通制度健全化』なんて書いてある所もあります。 なんだかつまらなそうな制度ですよね。 意味は、読んで字の如くです。 遊技機(ぱちんこ・スロット・またそれに関わる部品等)の流通制度を健全化するという制度になります。 んっ?? ここで一つ疑問が湧きますよね? 今までは健全じゃなかったのかと。 身も蓋もない事をいってしまえば、その通り。 不健全な状態だった訳ですね。 というのも、今まではメーカーは機械台を販売して、その台をホールに納品する、この二工程でお終いです。 あえてもう一つ加えるなら、その台は真っ当なルートを通ったものですよと証明する保証書を添付するぐらいです。 その台が納品されると、ホールさんで台を設置して、メーカーから渡された保証書を各所轄に提出し、許可を得て、ようやく新台として皆さんに遊技をしてもらうという所に辿り着くという工程を辿る事になります。 という事は、凄く嫌な感じに書くと、新台を納品するだけでその後どうするかはメーカー側は知りませんよ!という事ですね。 釘調整?? いや、納品するまでが私たちメーカーの責任ですから。 そこから先は関与しません。。。 っと、こんな感じです。 長年こういった慣習があり、いまなお根強く残っている訳です。 あと、ここで一つ補足をしておきます。 皆さんは「釘調整」って聞いただけで凄いマイナスなイメージを持ちますようね? 例えば、よく言われる「右ゲージがきつすぎて、大当たり中の出玉が削られる」とか、ひどいものだと「へそに釘がつっかかってしまう」とかですかね。 ここら辺は、いわゆるマイナス調整というもの。 こういったお店が数多くあるので、皆様が釘調整って聞くとマイナスイメージを持ってしまうんでしょう。 ただこれ、当然ながらプラスの調整っていうのも多々あるんですよね。 そりゃそうです。 等価と3円のお店の調整が同じだったら、皆さん怒るでしょ?? だから、少なからず釘を広げて玉が入り易くする、っていう調整もある訳ですね。 また、なるべく回転率に差が出ないようにする調整もあります。 これもあるあるですが、最初の千円だけやたら回って、後は全然駄目だとか。 こういった事象をなるべく起こさないようにするのも調整って訳です。 また、釘調整が厳しい最近では、台のねかせ(台を設置する角度)で調整する所も出てきていますけどね。 これだと釘調整が全く同じでも回転率がかなり変わるんです。 ここまで普通に釘調整って書いてますけど、当然これは禁止事項です。笑 ただ本当に今まで曖昧でしたんで、まさに花火が書いたように禁止(笑)みたいなニュアンスでした。 話を戻しますと、それが今後は一切駄目だという事ですね。 去年の釘問題の発端は、メーカーが保通協に持ち込んでいるゲージとホールさんに納品しているゲージが違うという事が原因でした。 そしてそれが改善され、今なお続く撤去問題へと続いている訳ですが、ここが改善されたという事は型式ゲージ、納品ゲージ、そしてホールさんに設置してある釘が全て一致しなくてはおかしいという所に行き着いた訳です。 今回はわかり易く釘に焦点を上げましたが、勿論これは釘だけに限った話ではありません。 「遊技機」と「遊技機に関わる全ての部品」が該当となります。 そしてこのほぼ全てにおいて、メーカーあるいはメーカーに委託された業者が責任を持って納品や交換、そして確認を行うのが義務付けられた訳です。 これね、めちゃくちゃ大変なんです。 今まで行なっていたスロット新台の納品や設置確認だけでなく、ぱちんこ設置確認、更にほぼ全ての部品の交換確認を行わなくてはいけないんですから。 冒頭にあった、花火達業界人が皆眠そうというのもここに原因があります。 部品の確認だけであれば、営業時間内にやって大丈夫なものの、交換は当然閉店後ですし、遠方であれば確認作業も遅い時間になってしまいます。 そうすると、朝は普段通り出社して、夜は閉店後であれば夜中1時2時まで仕事がひっぱられるんです。 今はまだ新流通制度が始まったばかりなので、メーカー側もホールさん側もアタフタしているっていうのも大きな原因になっているんですけどね。 まぁ花火達の事はさて置き、この制度自体は凄く良い事だと思います。 どうせなぁなぁにやってるんだろ??とか思う方もいらっしゃるかもしれませんが、相当厳密に確認が行われています。 各所轄の温度にもよりますが、特に厳しいのがぱちんこです。 メーカーの出した数値と差異がないか、ホールコンピュータのデータを開示させてチェックしているぐらいです。 そうなるとどうなるのか?? 右を殺して出玉を削ったりしていると、すぐさま「これはおかしい!新台として認める事は出来ません!!」となる訳ですね。 これを守らないホールは営業停止処分を受ける事もありますし、メーカーが適当に検査確認し、その後その台に不正が見つかったら、検査をしたメーカー側にも重い処罰がくだされます。 なので、今後出てくるぱちんこの新台に関しては、今まであったようなクソみたいな釘はなくなると思います。 調整が一律になってしまうんじゃないかという危惧はありますが、換金率による調整差はある程度認可して頂けるようなんで、そこは大丈夫そうです。 今後、この制度が良い方向に進む事を切に願っております。 これで、いよいよぱちんこの釘もなくなる方向ですね。 以前から言ってますが、スロットみたいに設定にしてしまえば良いんですよ。 その方がわかりやすいんだから! あっ!そうだ。 最後にこの件についてもチロッと書いときます。 三七師匠のコラムにもありましたが、サミーさんとユニバさんが共同出資して会社を作ったんですよ!! これ、本当にビックリしましたね。 サミーさんとユニバさんの社員もめちゃくちゃ驚いてましたから。 あり得ないんですよ。 本当に仲悪かったんだから! ライバル同士が手を組んだとかじゃなくて、敵同士がくっついたって話です。 エイプリルフールの日に発表があったんで、業界の誰も信じてませんでしたからね。 ただ、この日の発表になったのは、サミーさんの新社長就任に合わせたみたいですね。 これは社内外に相当なインパクトがあったようです。 もともとやり手で、今のこの状況に変革を!!って感じの方みたいなので。 業界内で一番あり得ない相手とタッグを組んだという事で、今後も期待して良いんじゃないかと思っております。 近い将来、面白いコラボ機種が出てくるかもしれませんね! 業界的には凄く明るいニュースかなと思っております。 詳しく知りたい方は三七師匠のコラム読んでね!! 花火はキンパル打ってくるから!!笑 それじゃ皆さん、良いスロライフをっ♪ 【 トリテン外れの向こう側 】 メニューへ
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