3×3EYES(サザンアイズ)聖魔覚醒 設定C試打レポート
「技術介入」。 バリバリのパチスロ打ちならば、この言葉には即座に反応するでしょう。 4号機時代は、「ビタ押しが出来れば設定1でも機械割105%!」なんて台が多くありました。 5号機時代に突入してからは、技術介入の要素が激減。 打ち手の差が出にくいのは、ライトユーザーにとってはいいものの、ヘビーユーザーにはやはり少し物足りない…。 やはり5号機では昔のような技術介入機は不可能なのか? 皆様こんにちは。 攻略兼広報ライターのガリバーです。 今回ご紹介する新台、見事に今までの5号機の常識をひっくり返してくれました。 それがこちら。 『3×3EYES 〜聖魔覚醒〜』大都技研 今回も大都技研様のショールームにて、広報ライターのジャンクさんと共に試打を行なってまいりました。 7月19日掲載の花火さんのコラム内で軽く触れられ、興味を持たれた方も多かったことと思いますが、「超技術介入台」と噂のあの台です。 皆が遊んで楽しめるというコンセプトで作られた『クレアの秘宝伝』とは対極にある台。 しかも今回は、最も技術介入の影響を受ける「設定C」を打たせて頂きました。 ちなみに今回は、ジャンクさんとのじゃんけんによる公正な台決め。 今回で、4連続で設定6に座れておりません。 目押しに自信の無い私には打つ前から超プレッシャーが…。
先に軽く機種説明を。 本機は完全なるノーマルタイプとなっており、RT等もついていません。 純粋にボーナスの出玉のみで増やす仕様となっております。 ボーナス確率は、約1/190(設定1)〜約1/150(設定6)。 肝心の機械割ですが、技術介入によってなんと5%以上変わることも。 当然、設定1でもフル攻略出来れば機械割100%以上とのこと。 そして、本機の最大の特徴である「設定C」。 こちらに至っては、技術介入次第でなんと10%以上機械割が変わってきます。 技術介入MAXでは機械割110%近いとか…。 実際に打ちながら説明した方が早いので、早速実戦の模様を!
まず打ち方としては、オーソドックスに左リールBARを目安にチェリー狙い。 スイカまで滑れば、中リールのみスイカをきちんとフォロー。 右リールではスイカはこぼさないので、順ハサミ打ちが基本になるかと思います。 ここで最初の技術介入要素! 当然のことではありますが、通常時スイカを取りこぼさないように注意です。 12枚役ですから損失は大きいです。 最初のボーナスは早く、開始13Gで、 こんなあからさまに怪しい出目が…。 これも本機の特徴です。 液晶搭載機なのですが、しれっと演出関係無しにリーチ目が出るパターンが多いです。 いかに早くリーチ目を察知してボーナス入賞させるかも鍵となってきます。 それを補助する意味合いでこちら。 ドデカ1BETボタン! まず本機は、1枚掛け遊技が有効です。 ジャグラーなどと一緒で、ボーナスは1枚掛けで入賞させましょう。 そして一番の秘密が、「ボーナス成立の場合、次ゲーム1BETすると違和感演出によってボーナス告知される場合がある」という点。 要は、「怪しいな?」と思ったら1BETボタンを押すことで、どこかがチラッと光ったりなどの演出で「ボーナス入ってるよー」と教えてくれるわけです。 某カエルの台でもあったやつですね。 100%告知ではありませんが、ボーナス最速察知のためには欠かせない存在となっています。 で、初ボーナスがこちら チャレンジボーナス(以下CB)。 いきなりきました。 本機最大の技術介入ポイント&設定C最大の特徴。 本機で一番差が出るのがこのCB。 12回の遊技or8回の入賞で終了となります。 最大獲得枚数が112枚となっていますが、ビタ押しが全くできないと60枚に満たないことも…。 つまり、CB一回で最大50枚近く変わってしまうこともあるわけです! 毎Gビタ押しというわけではないので、平均では30枚ほどの差になります。 そして設定Cの最大の特徴が、このCBの確率が1/99である点。 ちなみにBIGボーナスの確率は設定1以下です。 8000G回したとなると、CB成立が約80回。 30枚×80回で2400枚も獲得枚数が打ち手によって変わることも。 本当に4号機時代の技術介入機並ですね。 肝心の打ち方は、 カットイン発生時に、左リールに「スイカ・ベル・スイカ」、中リール中段にスイカ、といった形でスイカをダブルテンパイさせ、右リール上段に青7をビタorダブルスイカをそのままビタ押し! ビタ押しに成功すると、上の画像のようにダブルスイカ揃いになり、15枚獲得となります。(失敗時は7枚) カットイン非発生時は左リール枠内に白BAR狙いで大丈夫です。 目押し下手勢のガリバーの初CBは… 一回ミスで102枚。 100枚以上獲得時は、パイ登場の少し豪華な背景。 ちなみにCBで毎回100枚以上獲得していれば全く問題ないとのことです。 「(意外と簡単じゃん…へっ)」なんて思っていると、143GでCB。 この獲得枚数が… 59枚… はい…。 やらかしました。。。 成功1回のみ。 こんな枚数だと背景も残念な感じですね。 こんなん続けてると負けますので…。 ここからもさすが設定Cという感じでCBがポコポコ当たります。 先に言ってしまうと、2000G弱でその数21回。 ビタ押し疲れました…。 続いて、BIGボーナスの説明を。 最大獲得枚数は350枚となっており、こちらも技術介入要素たっぷりです。 まずは演出非発生時に逆押しで、青7⇒青7⇒BARの順に目押し。 きちんと枠内に押さないと引き込んでくれないので、くれぐれもご注意を。 これで一度14枚役を取ります。 次にビタ押しによる技術介入。 右上の7ランプが光ったら、内部で「BAR・BAR・赤7」揃い or 「BAR・BAR・青7」揃いのどちらかの15枚役が成立しています。 50%でも当たるのですが、確実に取るには右リール下段に青7をビタ押し! 赤7が滑ってきて、ランプも赤を示しています。 この場合はビタ押し成功で赤7が成立していたということです。 青7の場合は、そのまま下段に止まります。 あとは、中・左リールの順にBARを狙えばOK。 ビタに失敗しても50%で獲得出来るので、CBよりは易しめです。 あとはフリー打ちでOK。 実戦はというと、しれっとこんなゲチェナが出たり、 ビタ押しパーフェクトもきちんとやり、 ※8G全てスイカの場合のみ112枚獲得です。ベルなどを引くと最大獲得枚数になりません。 技術介入好きにはたまらなく楽しい機種でした! その分疲労感も半端ないですが…。 ちなみに最終データはこんな感じです。 設定Cはこんなグラフになることが多くなりそうです。 CBで延命しつつ、たまにくるBIGで伸ばす…みたいな。 途中経過でしたが、外から見ても設定Cはバレバレですね。。。 隣のジャンクさんが打っていた設定6ももちろんバレバ………え?あれ? マイナスやん…。 なお、演出関連には全く触れておらず申し訳ありません。 ジャンクさんが親切丁寧に説明してくれているはずなので、そちらをお願い致します。
液晶演出とリーチ目のバランス、技術介入によって機械割が大きく変動する点など、全体的な出来栄えはかなりレベルの高いものとなっております。 ビタ押しの難易度もちょうどいい判別の厳しさかなと感じました。 ちなみにガリバーは最終的に75%ぐらいの精度でした…。 今回は設定Cを打たせて頂いたこともあり、最初から最後まで技術介入の話ばかりですが、これはヘビーユーザーには間違いなく好まれるはず! なんと言っても、ビタ押しが出来れば勝てるわけですからね! 反対に、目押しが苦手で絶対負けたくない!という方はかなり厳しいと思われます…。 ただ本音を言うと、パチスロ歴が浅い方にも是非とも挑戦していただきたいですね。 そこで、始めは悔しい思いをするかもしれませんが、練習を重ねて上手くなってきた時の達成感、それが勝利に繋がる快感は、パチスロでしか味わえない楽しみであります。 肝心の「設定Cは実際に使われるのか?」ですが、前述したように設定Cはバレバレです。 低設定以外を使っているアピールをしたいホールにはうってつけなので、実際にホールで遭遇する機会も結構ありそうな気はします。 勝てるかどうかはあなたの目押し力次第ですが…。 個人的には、設定Cでもおそらく大半はホール側の勝ちになると思うので、毎日設定C!なんてぶっ飛んだホールも出てきそうな気はするんですがね…。 ちょっと探してみます(笑) この台の登場によって、今後のパチスロ業界に新しい波が入ってくる予感がします。 是非皆さんも、バケばかりの台を見つけたらチャレンジしてみてください!!! (C)高田祐三/講談社 (P)2015 KING RECORD CO.,LTD. (C)DAITO GIKEN,INC. ガリバーの連載記事はこちら 「3×3EYES(サザンアイズ)聖魔覚醒」機種ページへ
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