[2]中小ホールの戦略について [2015/2/12(木)] |
さてさて、頑張っている小規模ホールの話だが、それは、私の家から歩いて5分で8年も前から通っているマイホールだ。
パチンコ200台、スロット100台と本当に小規模。
地元(中学の学区)じゃない人に店名を言っても知らない人が多い店。
〜ここから回想〜
初めて入店したのは、学生時代の夏休みに帰省していた時だった。
客は少なく、3割位の稼働率だったと思う。
年寄りや近所のおじちゃん、おばちゃんが集まる感じの店で、店内を一周した頃には「ボッタ店」と認識して帰ろうとした。
しかし、4号機ストック機である「主役は銭形」の400Gハマリが落ちていたのでゾーンまで回す。
スロッターの性だ。
翌日も何気なく覗いてみると、銭形が100Gで落ちていたのでゾーンまで回す。
それを回し終わる頃に、400Gでやめられていた台が空いたため確保。
ここで気づいた。
「あっ、この店ヌルイ。」
当時は激戦区横浜でスロットを打っていたため、ゾーン中の台を拾うことは大変だった。
こんなにホイホイ落ちていることはまず無かった。
その後数日通ってみるも、この店では期待値がある台が平気で空き台になるし、そんな台が何時間も空き台のままになっていることもザラだった。
そして、時代は5号機へと移り変わる。
横浜での刺激的な学生生活を終え、実家に戻ってきた私は真っ先にその店に向かう。
すると、どうだろう。
なんと、変わらずを通り越して前以上に期待値のある台が山ほどあった!
特に天井狙いができる台が多く、「スーパージャックポット」と「初代青ドン」にはお世話になった。
で、ある日事件が起こる。
いつものように青ドンの天井狙いをしていてボーナスを引いたのだが、高設定が確定する3連ドン花火演出が出たのだ。
(@_@;)
私は衝撃を隠し切れなかった。
失礼な話だが、この店には高設定なんて1台も無いと思っていたからだ。
期待値のある台はあるが、設定はない。
そう思い込んでいた時の出来事だった。
客も、1台を朝から晩まで回す人は皆無だったため、総回転数が3000Gを超えている台は少なく、高設定があっても気が付かなかったというのが正直なところ。
データ機器が古かったのも理由の一つだろう。
その日は夕方から閉店まで回して、3000枚を獲得した。
そして翌日。
設定狙いができるのだろうか?と試しにエヴァまごころを打ってみると、これが見事に高設定の数値をたたき出す。(カチカチ君懐かしいなぁ)
この日から、私のシャイニングロードが始まった。
●初代リンかけ
●ガッチャマン
●初代エヴァ
●エヴァまごころ
●初代青ドン
●うる星やつら2
●デビルメイクライ3
●シェイクU
●新吉宗
思い出せるだけでも、かなりの機種の設定6を打つことができた。
そして、今でもお世話になっている。
〜回想終わり〜
とても素晴らしい店なのだが、読者さんは気づいただろうか。
「そんなに優良店なのになぜ、上手い人が集まらないのか?」
という疑問に・・・
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