[1]嫉妬とHANABI [2015/7/2(木)] |
やぁ。
トーテムポールだよ。
冒頭の「やぁ。」は、核シェルターから出てきたケンシロウとユリアにトキ兄さんが言った感じで読んでほしい。
要は、燃え尽きた感でいっぱいということだ。
■ 6月4日(木) ■
仕事が終わり、毎週恒例のテニスをしていた時。
私主催の第2回スロット大会での覇者であり、かつ万枚10回以上達成者であるタケシが、ニヤニヤしながら近づいてきた。
タケシ 「ちょっとこれ見てよ!」
と、スマホを差し出す。
私 「ちょっ、これ!! アルティメットバトルじゃないですか!?」
※アルティメットバトルとは、魔法少女まどか☆マギカで滅多に突入することのない上乗せ特化ゾーンのことである
タケシ 「引いちゃった☆てへぺろ」
私 「マジですか!? 私の時は13戦で185Gでしたけど・・・どれだけ続いたんですか?」
タケシ 「聞いちゃう?」
私 「聞いちゃう!」

※画像は36戦だが、最終的には42戦まで行ったらしい
私 「・・・・・・(言葉が出ない)」
私 「・・・・・・(言葉が出ない)」
私 「(抜けた魂を必死に引き戻して)どんな流れだったのですか?」
タケシ 「説明しよう。 まずは色々あってこうなったわけだ。」
私 「この時点で充分すぎるくらい凄いですけど・・・」
タケシ 「そう? ラッシュの引き戻し確認が終わったところでちょうど400Gのゾーンに入ったから、抜けたらやめようと思ったわけよ。」
以下、簡潔に。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ゾーンでBBに当選
→完全告知を選択し、「!」ナビで扉が顔を出す
→何気に左を押したら中段チェリーがズドーン!!
→ビビるタケシ
→始まったアルティメットバトル
→頑張るまどか
→終わらないアルティメットバトル
→パニくるタケシ
→獲得する988G
→迎える閉店
→悲しみのART700G残し
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私 「えっ!? 取り切れてないんですか?」
タケシ 「だって、アルティメットバトルに突入したのが閉店1時間半前だよ。 42戦を消化するだけでもかなりの時間がかかったからね。 すぐに終わると思ってゆっくり回していたし。 取り切れていたら、その前のと合わせて万枚に届いたんだろうなぁ。」
私の心の中 「この男・・・持っているモノが違いすぎる。 悔しがってはいるがひどく落ち込んでいる様子でもない。 きっとこの男にとっては、これくらいのことが定期的に訪れているのだろう。 なんて言ったって、万枚を10回以上経験しているのだ。 普通のヒキの持ち主ではないことは確かだ。」
自分のヒキとタケシのヒキを比べたら、燃え尽きてしまう気持ちも分かってもらえるのではないだろうか。
同じ目的地まで行くのに、各駅停車の鈍行電車で行くのと新幹線で行く位の差がある気がしてならない。
ということで、今回はヒキについて少し話をしてみようと思う。
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