[2]【マニアック】パチスロ×統計学 [2018/10/16(火)] |
打ち手としては、まずは設定1を否定したいですよね…?
ホールの設定状況によっては、設定1を否定した瞬間激熱みたいな状況もありますし。
まずは、
「仮説H-0」を立てます。
■
H-0 : この台は設定1である。(←ここに否定したいものを入れます)
この
H-0を否定できれば、
■
H-1 : この台は設定1ではない(←欲しい結果)
ということになるわけです。
では、
H-0の仮説を否定するにはどうするか…?
まず、設定1のREG確率1/431.2で2000回転でREGを8回引く確率を求めます。
この確率が
5%以下だと、
H-0は
否定できます。
つまり、設定1ではないということになります。
逆に
5%より大きいと、
H-0は
否定できません。
つまり、設定1であることを否定できない、となります。
統計学的に、この
5%という確率を基準にして、
≪この基準より低い現象はめったに起きない珍しいこと≫
と捉え、
H-0を否定する理由になります。
ただ、この確率の計算が非常に面倒くさいんですよね…
計算式を書くと…
です。
「こんなのやってられるか!」ってなりますよね?
なので、
もっと単純に設定1かどうかを計算する方法をご紹介します。
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