[1]パチスロビッグドリームinロストアイランド2を試打してきました |
こんにちは。
春川亭三七でございます。
今回わたくしが紹介するのは、タイヨーエレックから発表される「パチスロビッグドリームinロストアイランド2」である。
まずは、パチスロ打ちにとってはあまり印象にないかもしれない「ビッグドリーム」という「ぱちんこ」について、簡単に紹介しておこう。
7セグ、音と光、そして懐古的な宝箱の役物。
それだけで出玉感とゲーム性を兼ね備えた、マックス機のヒットブランドであった。
この「ぱちんこビッグドリーム」。
実際、面白かった。
そして、早かった。
出玉スピードが。
文字通り、ぱちんこという遊びの範疇であるが「大きな夢」を見させてくれた。
良台であった。
実際「ぱちんこ・ビッグドリーム」は、中古価格が跳ね上がる事態にまで発展した。
ぱちんこ中古機価格は、その台の需要を表すのに実に便利なファクターとなる。
その価格が跳ね上がったということは、相応にホールでの稼働があり、かつ供給が追い付いていないことの表れである。
ブランド力は、継続してこそその価値が上がる。
そういう意味では、新しい試みがされている現在のパチスロ市場において「ビッグドリーム」という冠号でパチスロ化されるのは必然だったのかもしれない。
さらに「ロストアイランド」というパチスロ自体もまた、この「ビッグドリーム」との組み合わせの良さを感じる次第だ。
「ロストアイランド」は、AT過渡期の時代に生まれたハイビスカス系のAT特化機。
そのゲーム性はシンプルにして、爆発力を兼ね備えたパチスロ機であった。
「ビッグドリーム」・「ロストアイランド」ともに共通する、単純にしてサクサク増える出玉感。
その二つのブランドを掛け合わせて生まれた「新スペック」のパチスロ機、「パチスロビッグドリームinロストアイランド2」。
今や流行りのスペックと言えるかもしれないが、そのゲーム性と出玉感をかいつまんでお伝えしよう。
ゲーム性はシンプルであり、前作の「ロストアイランド」を踏襲している。
そして、リアルボーナスの連打によって出玉を築いていくそのスピード感は「ビッグドリーム」さながらのそれである。
通常時は基本的に、目押しの必要はない。
しかし、成立役を迅速に察知したい場合は、上部のメインリールの左枠内に赤7を狙っていればいいだろう。
すると、
こうなる。
こうなったら、「神撃目」のチャンスである。
中リールと右リールにも赤7を狙うと、「神撃目」がわかりやすいだろう。
で、
こう止まったら神撃目である。
拡大してみると、
こうなる。
中段に「赤雲・赤雲・月」が並ぶとチャンスである。
ここから、状態移行して、そこでチャンスをものにする。
それが、基本的なゲーム性。
そして、ボーナスのメインは「ハイビスカスボーナス(約100枚獲得)」となるが、そこに「ハイパーハイビスカスボーナス(約250枚獲得)」も絡み、これらの連打で出玉を増やしていく。
だが、純増100枚がメインだからと侮るなかれ。
やはりボーナス連打の気持ちよさはたまらないし、出だしさえすれば、十分な爆発力を有している。
一撃2,000枚弱。
時間の限られている「試打」という状況の中でも、これだけの一撃を手にすることができた。
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