[1]期待値稼働をしていく上で日々訓練してきたこと [2017/1/20(金)] |
正統派パチスロ立ち回り講座をご覧の皆様、第4回目連載をやらせて頂きます、三島パルサーです!
今回は、自分のパチスロに対しての向き合い方や、毎日の行動、期待値稼働をして行く上で日々訓練してきたこと等を中心に書かせていただきますので、少しでもご参考になる事があれば幸いです!
僕がパチスロを始めたのは4号機のAタイプが大人気の頃で、リーチ目がブーム。
当時のパチスロは技術介入で他人と差をつける時代だったので、技術介入ができる人=パチスロの上手い人というイメージでした。
パチスロの情報に関しても、今では簡単にインターネット上で得られますが、当時は雑誌や人の噂で広まる為、情報を得るには一苦労。
しかしその分、得た情報の価値の高さは絶大!
それこそ今では信じられない話ですが、4号機ハナビで設定5以上が高確率で判別できる方法なるものも存在しました。
その頃から僕は、勝ちたい意欲が周りの友人より強かったんです。
しかしそれは意欲だけであり、あまりのパチスロの楽しさについつい趣味打ちをしてしまい、納得のいくようなプラス収支にはなっていませんでした。
当時はアルバイトや会社勤めのサラリーマンをしていたので、楽しみつつも、少しだけ勝ちを意識するような、中途半端なパチスロライフを送っていました。
転機が訪れたのは、パチスロ規制により5号機に移行して、諸事情により勤めていた会社を辞める事になった時。
友人と不動会社を設立する事になり、収入も不安定になるので、パチスロで勝たなければならないという思いが強くなったのです。
それからの僕は、勝つ為だけにパチスロと向き合うようになり、優良ホールの開拓や、機種の情報の収集、ホールの閉店チェック等、いわゆるスロプロと言われている方々と同じ様な行動や立ち回りを心掛けるようになりました。
その中でも特にのめり込んだのが、ハイエナと言われている期待値稼働。
天井狙いやゾーンによる期待値をたくさん積み重ねることを重視して立ち回るスタイルです。
これをとことんまで追求しました。
初めの頃は、ハイエナ稼働では壁となる下ブレ≠ノ苦しみましたね。
十分な回転数やゾーンから何台も期待値を積み重ねても、単発や少ない枚数で終わってしまう事も多いのがハイエナです。
間違った立ち回りではないと頭でわかっていても、人間ですので1日に大金を失ってしまうとどうしてもイライラしたり、消極的な立ち回りになってしまったりして、モチベーションが下がったりもしました。
そのマインドのブレを少なくするために、大金を失った日は【たくさん働いた日】、逆に大金を得た日は【あんまり働けてない日】と考えるように心掛けました。
大金を失ったという事は、それだけ多くの期待値台を何台もこなした事になるので、結果は負けですが、期待値の面ではたくさんプラスのはずなんです。
逆に大金を得た日は、一台で大きく勝ちを伸ばした可能性が高いので、期待値の面ではたくさんプラスではないのです。
その訓練のおかげで、今は勝っても負けても平常心でいられます。
しかし当時は、たくさん負けた日に期待値をたくさん稼いだからと、あえて娘にプレゼントを買って帰ったりして、立ち回りが間違っていない事を意識するように心掛けていました。
次に、期待値稼働に適したホールを見つけた時に心掛けていた事は、常連さんと仲良くするよりも、店員さんに嫌われない事です。
人間弱いので、どうしてもホールで友達を作りたくなってしまうのですが、僕のようにハイエナ稼働をしている人はどうしても店員さんから嫌われてしまう傾向が少なからずあります。
特にホールで仲間をたくさん作ってしまうと、期待値稼働をする上で、台の掛け持ちをして仲間内で回し合いをしてしまったり、通路で立ち話をしてお客さんに迷惑をかけてしまう、なんていう事態が発生してしまう可能性が出てきます。
そうなるとお店に嫌われてしまい、対策をされてしまったり、ハイエナをしにくい環境を作られてしまう可能性があるので気をつけていました。
その他に気をつけていたのが、服装です。
特別おしゃれをするという意味ではなく、なるべく清潔感のある格好でホールに行くように心掛けました。
理由としては、特定のホールに長時間滞在する可能性があるという事で、たくさんの一般客の方や、店員さんに見られるので、少しでも悪い印象にならないようにするためです。
設定狙いならば、座っている時間が長いのでそこまで気にする必要もないのですが、ハイエナ稼働の場合には、どうしても立っていたりホール内を徘徊する時間が長いので目立ってしまうからです。
次のページへ
【 期待値バカ一代 】 メニューへ