[2]魅惑のベヨネッタ [2016/1/27(水)] |
2016年はどうやらいつもの年とは違うようで、今のところ調子がすこぶる良い。
アルバイト時代から、仕事が忙しくて時間がない時に限って、打ちにいけば負け、負けを挽回するために全財産を休みにブッコンでは負ける、という永遠の輪廻に沈むことが多々あった。
所詮引きが少し強くても、引けない時は引けないし、そんな時に低設定上等の精神で打っていれば負けて当然だ。
しかも、僕レベルのスロッターが高設定をツモルことはなかなか難しいことでもある。
ラッキーヒットは有り得ても、特定日や可能性のある日にイチロー並の打率で着席することは不可能でしょう。
どちらかといえば、僕はセギノールとかブライアント型なのだから。
野球のわからない人には不適切な表現かもしれない。
ということは、僕のようなプレースタイルの選手はどのような台で勝負するべきなのだろうか?
そう。
簡単だろう。
「やるべき所がはっきりしている台」だ。
僕は首位打者になる必要はない。
ホームラン競争で勝てばいいのである。
200打席で、満塁ホームランを25本打てば、100打点だ。
打率は1割2分5厘でも、打点ランキングには入れる。
例えば、北斗転生、吉宗極、好きなところで言えばラグランジェ、DMC4。
ベヨネッタ、秘宝伝。
自力要素満載の台なら己の力で切り開けるのだ。
ノーマルタイプで、確率通りに収束せず悔しい思いをした方もいるでしょう。
継続率という見えない力に左右されて、悲しい思いを幾度となくされた方もいるでしょう。
ならば、完全自力で勝てる台を打てばよいわけです。
ね?
ここで三七兄さんからも推された「ベヨネッタ」が登場する。
初打ちだけれども、台からむんむんと伝わってくるこの異質感。
はじめてデビルメイクライ4を打った時、これと同じものを感じ取った。
やることは超簡潔。
モード上げる、バトル勝つ、バトル勝つ、バトル勝つ。
仮にラッキーパンチ強レア役を引いても、直撃の抽選までしているという神仕様。
もう直線ベルを引ければ、設定1だろうが関係ない破壊力を持つだろう。
しまいには711枚とれて、ボーナスストックまで出来るという。
ふと思う。
「簡単すぎじゃない? これをずっと打っていればいいんじゃ?」
千円で40ゲームほど回るこのベースも大丈夫なのだろうか。
ストレートで1000はまっても2万5千円。
ブライアン-ケンは(名前変わってるし)満塁ホームランを打てるのだろうか。
結果から先に言わせて頂こう。
「この台でみんな勝てるならみんな打っているよ!」
朝一サラ台を発見。
というより1台しかなかったし、誰も座っていなかった。
下皿に大好きな煙草を入れ、グルッと。
最近はこれをしないと落ち着けない病気か何かになっている。
ケン 「むっ、ジャッカスチームが5台もある…。 初めてこんなホールに出会った。」
感極まって涙がでそうだったけれども、ぐっとこらえる。
この時点で心が揺らいだ。
だがまぁ落ち着け。
後で考えようではないか。
朝一エンジェルステージスタート。
もうバシバシbattle図柄がテンパる。
揃う期待度は約1/3。
テンパる確率は約1/7。
1/21を引けばよい。
参考までに、ハナビのチェリーの確率は約1/20。
如何に簡単かが想像頂けるであろう。
早速揃う。
またこのbattle図柄揃いが気持ちいい。
簡単に表現するなら、この台の効果音は全て「バカみたい」な音なのだ。
アメコミテイストって「バカみたい」っていう表現しっくりきませんか?
ディスってないですよ、超褒めてますよ! ほんとに。
メダル投入音なんて思わず笑ってしまうほど。
でも、気持ちがいいのだ。
その音を聞くために、わざわざ何回も50枚のメダルを入れてしまった。
ゲーム数が160と書いてあるが、投資は4千円。
簡単という言葉を使っていい許容範囲内ではないだろうか。
ドラゴンボールで言えば、牛魔王くらいかな。
やるべき所でしっかりやる!がテーマ。
一瞬たりとも気の入っていないレバーオンは許されない。
ここでマイオカルト発動。
「肘を突き出すように右腕を曲げ、グーを握った拳の下っ側でとても丁寧に優しくオン!」
この打法、名前は「岩屋寺」。
ありがたい、感謝の気持ちを込めてそう命名した。
ちなみに、この岩屋寺にて北斗転生では7連続1発勝利を収めている。
オカルトを利用する際には、注意点がある。
オカルトで大事なのは、使う「タイミング」と「間」。
が、適切でないと効果を発揮しない。
「いまでしょ!」という部分で適切なオカルトを利用するからこそ意味あるものになるのだ。
連発はダメ、絶対。
そして、「岩屋寺」最強である。
今回のテーマ通り、あっさりと勝利。
(後で気が付いたのだが、このキャラは超チャンスで体力が1しかなかった)
しかし意味不明な出目が出る。
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