[1]季節は冬、だけどケンには春到来・・・? [2016/1/13(水)] |
「あのぉ…この後時間ありますか? 一緒に来てほしいところがあるんです。」
その日半休をいただいた僕は、心に決めていた「秘宝伝 伝説への道」と対決するべくホールに向かっていた。
13時ごろ現場に到着。
足早に秘宝伝の島へ向かうも、もちろん全台埋まっている。
当たり前だ。
いくら田舎でも新台には人気があって、なかなか空かないものだ。
どうにかこうにか空き台ができるのを待ち、うろうろ余計な投資をすること約1時間。
秘宝伝に空き台が出ていることに気が付く。
さっきまで11台中8台がART中だったのはたまたまだろうか。
状況イイなーなんて思っていたのはどうやら思い過ごしだったようだ。
いざ島についてみると、半分が空き台になっていた。
この時点で設定に期待できないことは明らかになった訳だけども、こちとら初打ちだし、設定なんてクソくらえと思って打たないことには状況が把握できない。(持論)
こうして、設定クソくらえな台と格闘すること約4時間。
うん、設定的にはまず間違いなく低いだろう。
グラフがえぐい下向きだったしね。
僕が打つまでは。
ところが僕が打ち始めてからは…
どーーーーーーん!
まぁ、こういうのを才能とでもいうのだろうか。
低設定しか座ることができなくても、レバーオン担当の右腕さんがきっちり仕事をすれば…。
…すいません、調子に乗ってました。
「出会い頭の事故」
「たまたま」
まぁ、結果良ければすべてよしということで勘弁してください。
報告できるような実践内容でないので、画像にてコンパクトにお送り致しました。
で、高確っぽいところを回して即やめ。
持ちコインも併せて4600枚。
打ったら、出た。
本来の楽しみ方からはかけ離れているのかもしれないけれども、ちょっと良さそうだと思っていた台で負けるとか、ゾーンをスカって天井単発みたいな普段は弱小スロッターな僕としては、久しぶりに勢いのある勝ち方をしたような気がする。
途中、秘宝スプラッシュの1ゲーム落ちからフリーズした時は、一人で来ているのに思わず声が出てしまった。
「東京に帰る電車賃できたなぁ」なんて思っていると、パッキーに2000円入っていることに気が付いた。
スロ強者村の住人は、ここで精算できる人だ。
スロ弱者村のケンは、ストストとパチンココーナーに。
「神様が、パチンココーナーへ僕を導いてくれている」
この時は、そんなことさえ考えていた。
我ながら、お花畑この上ない。
導かれた先は、なぜかMAXタイプの「鉄拳」。
なんなら1度も打ったことがない。
待機画面で金保留が熱いみたいなことを言っていた。
「鉄拳」もゲームすら遊んだことない。
スロット鉄拳2ndは死ぬほど打ったのだが。
早速座ろうとするも、ここで、先ほどの秘宝伝の椅子の背もたれに服を掛けっぱなしであることを思い出した。
「ばかだなぁ。 舞い上がりすぎですよ。」
そうそう、冷静な心が大切なんだ。
そしてパチンコ鉄拳に戻ると。
隣に、先ほどはいなかった女性がいた。
小池栄子に似ているので、以下は「小池」と呼ぶ。
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