[1]上司Aも、やっぱり大興奮 [2015/12/23(水)] |
スロ意識高めの読者のみなさま、ケン-スティーブンです。
前回は天才ニックのお話でしたが、ニックさん早速トレーニングを始めたそうです。
わざわざ写真付きのメールを送ってきました。
最近ホールに外国人がいることは普通ですが、北海道の某リゾートのように半分が外国人、なんてホールが登場する日も近いかもわかりませんね。
…なんて、ニックさんの話を〆ようとしていますが、ただでは終わりませんでした。
ニックさんとの興奮も冷めやらぬうちに、上司から投げられたレポートをカタカタと、「何をしているんだか…」という気持ちになりながら終わらせ、ほっと一息。
よーし!
明日からバリバリ仕事やでーー!
時は12月某日。
僕は朝が弱い。
とことん弱い。
めっぽう弱い。
なので、目覚まし時計2つに携帯のアラームを5分おきに5個セットして寝ている。
いつものように鳴り響く携帯。
アラームを止めて、いつものように二度寝。(無意識)
すると、話し声が聞こえてくる。
「ぃ! ぃ! …おい!」
ケン 「はい!」
電話だったのだ。
時間を確認する。
朝5時…。
恐る恐る電話を耳にすると…
「いまから東京行くぞ!」
ケン 「!?」
っていうか誰だよ…という疑問は残ったものの、この酒焼けしてドスの利いた声は…
じょ、じょ、上司Aだ!
30分後、車を運転しながら東北道を走るケンと上司A。
話をよく聞くと、東京で某旅行会社の商談会があるんだとか。
なぜ新幹線じゃないかというと、特に理由はないけど、外国人とパチスロに行って勝った僕に運転させたかったらしい。
もちろんNOなんていう選択肢はない。
11時に始まり、恒例の名刺交換。
ストックは200枚ほどあったのだが、ものの2時間で一生かけても覚えられないほどの名刺が交換される。
正直、入社4〜5か月の人間がこんなことになることは普通はないのだが、スーパー営業マン&何でも屋さんへの英才教育を施され中の私は、あいさつ回りもスパルタ級。
ちなみに入社からここまでに配った名刺の数は、ざっと約1000枚。
営業のお仕事をされている方なら「普通だろっ」と言われてしまうかもしれないが、ペーペーもいいとこの僕には完全にキャパオーバー。
僕の出身校のOBがわんさかいることもあり、もうヒートアップ。
芋づる式に人を紹介され、なんだかわからないうちに営業担当にされ、責任重大だとプレッシャーの爆弾を浴びせられること約5時間経過。
商談会には付き物の、恒例の懇親会突入!
僕はここで、何でも屋としての特殊スキルである「飲んで盛り上げる」を発動。
学生時代に体育会として磨き上げられたこのスキルを惜しみなく使ってみた。
ちゃんとご飯を食べていれば、人間の限界を二回りほど超えた量の酒を浴びることができるのだ。(もちろん強制ではありませんよ!そしてお酒自体好きです)
そんなこんなで、話題は外国人とパチスロを打ちに行った話に。
なかなかにウケはいい。
いろいろあったものの総じて楽しく、僕は実家にプチ帰省。
上司Aは明日も引き続き営業周りをするようだ。
いつかこの上司Aの数ある伝説をお話ししたいのだが、この人は本当に営業力が半端じゃない。
モットーは「相手がYESというまで帰らない」だそうだ。
恐ろしや。
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