[2]上司Aも、やっぱり大興奮 [2015/12/23(水)] |
さぁ、久しぶりに帰ってきた東京、新宿。
なにをしようか。
期限は1日。
ホールへ?
昔からの友達を招集?(平日やぞ)
久しぶりに家族で笑顔の会話?
海、行っちゃう?
母のおすすめは、遠距離恋愛の彼女とデート!だそうだ。
母さん、東北行ったらフラれたんだよ…、という事実はあえて告げなかった。
こんな某人気北海道ローカル番組のサイコロの旅のような選択肢から選ばなくてはならない。
さぁ、僕の選んだ選択肢といえば………
皆さんお判りでしょう!
そう、、、
ホールへ!
上司Aと!
ケン 「!!!???」
どうしてこうなった。
全ては、悪魔の電話がきっかけだった。(いつもやん)
上司Aはそうそうに仕事を終えて暇らしい。
前回のニックさんの接待とは違い、物凄いプレッシャー満載の接待パチスロである。
ここで僕は、いくつかのホールが脳内に浮かぶ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
A 新宿の僕の嫌いな食べ物ホール
B 五反田有名人魚ホール
C 綱島近郊超大型素朴な名前ホール
D 江古田昔はよかったルンルンホール
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
答えはD!
これには大きな理由があった。
ここの近くにある、「カルボナーラつけ麺」。
これが二人ともどうしても食べたかったのだ。
そうこうして、早速上司Aと現地に到着。
人はあまりいない。
まぁこれは想定していた。
むしろ選べる方が接待向けだ。(でもおそらく全部設定1)
上司にこれを打ってくださいなんて言って、もし負けでもしたらどうなるだろうか?
怖すぎて想像できない。
むしろどれにしましょうかねぇなんて、それとなく自分で座ってもらうのがベストだと僕は考えた。
少しうろうろしようかと思った瞬間、上司Aはまどかマギカに座っている。
僕を見る、手を振っている。(こっちこいよの合図)
正直、魔法少女との相性は微妙。
東北地方に行く前に大事故を起こして以来触っていないのだ。
という説明はもちろん聞いてもらえず強制的に着席。
すると、上司Aの台ははやくも前兆。
しかし、液晶ゲーム数によって演出が起きるこの台は、リセットかどうかは判定できない。
ふむ、熱くない。
しまいには影と役立たずが戦っている。
(全国のファンの方ごめんなさい。ことパチスロに置いての話ですから、許してください)
「マギカラッシュ!!」
もう意味が分からなすぎる。
この現象を説明する言葉を、僕は知らなかった。
特に感情に変化のなさそうな顔をしている上司A。
頭が変になりそうな展開。
ちなみに上司Aは「動じない男」なのだ。
数年前か数十年前か、ちょっと大人なお店に行ったときに、65歳の方がいらっしゃって、おもむろに入れ歯を取り出したのだが、上司Aは動じずに無抵抗の抵抗をしたそうだ。
もうノリノリな上司Aのまどか。
閉店セールのように落ちてくるレア役。
たとえやられても、決してあきらめないワルプルギスの夜。
減らないゲーム数。
知らない天井。
何を心配していたんだ僕は。
目の前のまどかの心配をせねば!
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