[1]ニックさん、大興奮 [2015/12/16(水)] |
スロ意識高めの読者の皆様こんにちは。
ケン-スティーブンです。
スキーの修学旅行なんかが近づいておりますが、雪が降りません!
東北地方は雪女を大募集しております。
僕は某旅館のネット担当として勤務してますが、英語が少し話せることもあり、インバウンド(外国人のお客様のこと)も兼務しております。
それで先週、海外の旅行会社の方々がいらっしゃいまして、館内案内をしたり、値段の交渉等、商談会のようなものがあったんですね。
3日間つきっきりで、夜はジャパニーズ宴会で盛り上がり、翌日は二日酔いの中真面目にビジネスのお話と、もう面白くて面白くて。
就職してよかったなぁなんて思ってたんですよ。
その次の日はお休みだったので、朝から打ちに行っちゃう?なんて考えていると、上司から電話が。
上司 「ケン? お前休みだよな。 ニックさんていうイギリスの方が日本の文化を体験して帰りたいんだって。 お前休みだから一緒に行ってやってくれよ。」
ケン 「わかりました。 でも、どういうところを案内すればいいんですかね?」
上司 「うーんと、まずは○○を食べてみたいらしいんだ。 あとね、
パチスロしてみたいんだって。」
ケン 「!?」
こうして、まさかの接待パチスロ開催です!
しかも会社公認の!
12月某日。
とりあえずお昼に、お目当ての料理屋さんへ到着。
ニック 「日本のお肉とご飯は最高だね! 牛ごと買って帰りたいよ!」
ケン 「牛ごとは無理だよーーーー。」
などと楽しく話していると、早速パチスロの話に。
ニック 「あんなにライトがビカビカしていて駐車場も大きいプレイスポットが、楽しくないわけないよ! 前から行ってみたかったんだ!」
ケン 「まじで? じゃあまず簡単に仕組みを教えるよ。」
僕の完璧な英語(笑)で、ニックさんにジャグラーについて説明。
するとここで、斜め上の質問が帰ってきます。
ニック 「じゃあ、ずーっとブドウが引ければ大金持ちになれるね!」
ケン 「!?」
どうやら、日本のオタクやゲーマーはマスターの域に達するのが得意だから、そのくらいできるようになるのだろうと思ったようです。
そうこうしつつ、スマホを使いながら一通りジャグラーについて教え終わり、いざ実践!
着いたホールは、県内でも最大級の大きさを誇る1000台越えのホール。
ニックさんはもう、その規模の大きさにただただ絶句。
ニック 「コ、コストコよりでかいじゃないか!」
さすがイギリス人、比較対象も欧米ベースです。
ニック 「ん? みて! おじいさんおばあさんばっかり! 日本の高齢者は世界でも最先端の技術を持ってるね。 ラスベガスに来たら、アメリカからカジノがなくなるよ!」
この時、カジノ市場よりも日本のパチンコ・パチスロ市場のほうが大きいことはとても言えませんでした。
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