[2]勘太郎式立ち回り術 ≪実践編≫ [2018/1/8(月)] |
ここで良いホールの条件を一つ。
「間違いない機種、つまりホールにとって大事にしている機種が必ずあるし、ここぞという時にその期待を裏切らない」
常連さんの動きや過去レポートを鑑みると、オークラにとっては、その「間違いない機種」が「エヴァ」や「サザン」や「クレア」。
この3機種は、過去の取材時にもほぼ設定5・6が投入されている印象。
このことは、並んでいるほとんどの人は知っているようでしたが、もう2つ強い機種があるのは知っていますか?
それは・・・
「番長3」と「北斗」。
※(注)勘太郎調べ
オークラは、5台以下で構成されている機種が熱い印象があった。
Aタイプは分かりやすいが、ジャグラーは判別に時間がかかる。
そこに人が食いつきやすいのは簡単に想像できるが、本当にホールが出してほしい機種はそこなのだろうかといつも考えてしまう。
Aタイプにわかりやすく入れているホールほど考えさせられます。
ことはそう単純ではないと。
もしAタイプの台の設置比率が1/3程度、その全部が高設定であるわけがないことを考えると、良心的なホールは、並びが多少遅くてもいいように設定が配分されていることが多い。
あと、もう何点かオークラの特徴がある。
●カウンターが2階には無い
●島の配置の仕方
まずはカウンター。
カウンターがないことは僕の考え過ぎかもしれないが、2階の店員さんは絶えずホールを巡回することになる。
カウンター要員が省けるので、その分をホール巡回に回すことができる。
このキャパのホールなら、通常ならば1人で十分回せるだろうが当日は2人いた。
2人の制服は違うので、立場が違う人がホールにいることは僕の中で考慮する項目の1つだ。
あと、島の配置の仕方。
AタイプとARTの島をほぼ完全に切り離している。
これは、島の形状上仕方がないことかもしれないが、Aタイプを打つ人とARTを打つ人の流動をそれほど促していないように感じるし、ジャグラー島までUターンしている人も何人かいました。
ということは、AタイプとARTで設定の入れ方が違うかもしれない可能性もあります。
つまり、Aタイプでは角が強いかもしれないが、ARTに行くとあまり固定した場所に入らないという可能性があるのです。
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