[2]勘太郎式立ち回り術 ≪序編≫ [2017/12/25(月)] |
まず一番最初に挙げている「@ホールを隈なく全体を通して観る」。
これを最初に挙げているということは、僕の中ではこれで全てが決まるといっても過言ではないくらい重要だということです。
僕が、会社員をしながら年間トータル100万円ほどの勝ちを維持するためにどうしているのか。
大事なのが「見る」ではなく「観る」事です。
ただ見ていても何も得られません。
●機種のラインナップ
●台数構成
●島配置
●島の形
●カウンターの位置
●客の数
●客の印象(常連やプロがいるのか、いるのであればその人たちの動きなども)
●出玉感
●イベントの確認
●店員の動き
●台の上に刺さっているPOPやBGM
●トイレ
・・・などなど、あらゆる事を把握する努力をします。
そうです、つまり、「頭どり」をするわけです。
頭どりとは、ざっくり言うと、ホールが「自ホール」と「他ホール」の状況を数時間おきに把握する事です。
よく、他店の人がお辞儀して入ってきて、携帯をいじったり、紙に何か記録している姿を見たことがある人も多いと思いますが、あれです。
初めて行くホールでは時間もかかるし、怪しまれる感満載です。
しかしそこは、あえてそんな目線を無視して、新しく行く店には特に厳しい目で行ないます。
また、この「観る」という点において非常に大切な事。
それは「騙されない」事です。
1000〜2000台規模の巨大ホールなんかでよくありますが、客の数、つまり稼働数が高いホールというのは騙されやすいですね。
客が多いから回ってる、そうなると全体的に当たっている台も多く見える。
だから、出玉があるように見える。
ここで参考にするのが、島全体の確率とボーダーラインです。
個々の台の確率なんか度外視です。
ホール単位で観れるようになる事が重要なので。
よく二見さんが連打などでやっていますね。
データロボがあればそれで。
なければ、空いてる台を参考にして。
データサイトを使うのもアリですね。
特に、ジャグラーの平均設定を把握することは重要です。
3か月間データを取って、平均当り確率から求めた設定がボーダーラインとなる値を超えてきたら合格です。
ちなみに、ボーダー値はここでは書けません。
聞きたい方がいらっしゃったら、連打などの際に直接僕に聞いてください。
…でも、ちょっと複雑でもあるんですよぇ。。
この値は、僕が8年かけて作った数字ですから、子供みたいなものなんですよ。
簡単に教えることに抵抗がありまして…
あと、「まずは自分なりのボーダーを決めるのが大事」ということもあります。
そのボーダーを決めるために、ご自身でデータを複数店分チェックして出してみてください。
きっと、これからの「タメになる数字」が少し見えてくるでしょう。
「1回目の記事で言ってることと早速違うじゃねぇか! 知ってることは全部言うとか言ってたじゃねぇか!!」
というクレームはご勘弁を。。
いきなり全部出してたらネタがなくなるでしょうが!!
さて、話を戻しまして。
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