[3]勘太郎式立ち回り術 ≪序編≫ [2017/12/25(月)] |
先ほどの方法で、ジャグラーにて合格したホールが見つかった場合。
ジャグラーにしっかり設定使っている → Aタイプを大事にするホール → これまでもこれからも優秀ホールである確率が高い
・・・と考えられます。
最近でいうと、サザンの設定Cを今でも使っているホールは、客を育てよう・大事にしようとする姿勢が見られます。
あれだけ売りにしている設定を一度も使ったことがないホールや、早々に撤去してしまった先見の明がないホールは、金をせびるだけせびってデートはパチンコ屋しか連れて行ってくれないような彼氏と同様、今すぐ捨てていいでしょう。
また、ここまでしっかりデータが取れれば、そのホールの特定日もなんとなくわかってくるでしょう。
こうやって実際の数字にすることで、個々の台に翻弄されてあたりかまわず打って負ける、みたいなことを減らしていくのが大切です。
店の実態が見えてきて、ただ単純に出てるのか出てないのか、このホールは来ちゃいけないのか、たまに顔出す程度で良いのか、マイホ候補認定優秀ホールなのか、「天国や!まさに極楽とはここのことぞ!!」なのかを判断します。
●ここ最近ここで勝ってるから相性がいいんだな(またはその逆)
●朝からすごい並んでるな、このホールはすごい出るんだな
●やっぱり稼働が高いんだから設定入ってて当たり前だよ
●だらだら出ては飲まれ、出ては飲まれだなぁ〜、今日は遊ばせてくれているのかな?
・・・といったただの主観的な印象を、客観的な視点から確証にしなければいけません。
1〜2日でホールの全てを把握する事ももちろん不可能です。
一定期間通ってみて判断されるのがよろしいかと存じます。
ちなみに勘太郎公認ホールは、少し遠いホールも含めて10店ほど。
近場では、機種ラインナップが素敵な最高の時間つぶしができる&設定も侮れない低貸メインのホールが1店、出会って2週間でマイホ認定が決まった天国ホールが1店、そしてAタイプ天国極楽ホールが3店。
いかがでしたか?
少しは参考になりましたかね。
稼働が少ないホールはどうしたらいいか?というのはまた今度。
昔、勘太郎がホールでバイトしていた時のインカムでのやりとり。
店 「おいっ、今日の頭どりは誰がやったんだ!」
勘 「はい、僕です」
店 「取り直しだバカ、客の数だけ数えてちゃ、知りたい事も分かんねーだろうがバカっ! ちょっと来い」
勘 「頭どりは、店のイベントと客の数だけ書いてりゃ良いんじゃないんですか?」
店 「お〜ま〜え〜は〜あ〜ほ〜か。 ゴツンっっっ(頭突き) 今日は他店も気合の入ったイベントしてるんだから、特に今日は店の出玉感とか雰囲気とか店員の数とか、白服(社員)はホールに出てきてるかとかうんたらかんたら」
勘 「頭どりって、そんなに大事なんですか?」
店 「当たり前だバカっ! ゴツンっっっっっ(頭突き再び) 競合店としっかり競合しないと、お互い潰れるわ。 他店の店長はどんな奴かとか、うちが他店のことを他店よりも知ってる事が最高の理想形だ。 その1番の情報源が頭どりなんだぞ」
勘 「えぇ〜、そんなことできるんすかぁ?」
店 「いいから、俺が言ったこと全部取ってこい。 何時間かかってもいいから取ってこい。 次の頭どりとすれ違うくらい遅くなってもいいから勉強して来いっ! ゴツンっっゴツンっっ!!」
勘 「イッテェ!」
…ということらしいです。
プロレスかじってる店長の頭突きはマジ痛かったです。
何だったら僕は、トイレの掃除表とか景品たばこのラインナップとかまで見ろと言われましたからね。
今はそんなことしないですけど。
でも、こういう部分で「ホールを観る」という力が養われたのかなと。
どうですか?
皆さん、観れていますか?
勝率を上げるヒントにでもなれば幸いです。
それでもやっぱり、トイレだけは最初に見ちゃう勘太郎でした。
そんなこんなで、また今度お会いしましょう。
【 リーチ目探して三千里 】 メニューへ