[1]ドンちゃんと私 [2019/3/10(日)] |
花粉症って、何であんなに人をダメにするんですかね。
目は痒くなるわ、くしゃみは止まらないわ。
アレルギー持ちの僕にとって、百害あって一利なしな存在ですが、それも季節の風物詩と割り切ってアレグラに頼る、どうも勘太郎です。
今回の記事は、ただ懐かしく昔の話をするだけの回となっており、昔話に興味ない方は「へぇ〜」くらいの感覚で見ていただければと存じます。
最後の方に、ちょろっと攻略要素がありますよ〜。
大したことじゃないんですけど。
【勘太郎とドンちゃんの出会い】
彼との出会いは、今から約20年前。
1998年に導入された初代ハナビでした。
小役ハズレ目の秀逸さと、遅れからの変則押しなど、当時のスロット打ちで打っていない方なんていないだろうと思います。
当時の初代ハナビは、加算値や減算値というものを使うと、なんと「低設定」か「設定5か6か」がほぼほぼわかってしまうというものでした。
読者の方の中にも、2枚手入れ・1枚手入れなんてことが懐かしく感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。
サンダーは減算値で判別は出来なかったんですけど、それでもリプレイ外しのビタ押しに挑戦する為によく打ったものです。
設定示唆演出が多い今の機種よりも、明確な設定示唆演出がなかった当時の方が今よりも早く正確に分かったので、しっかり立ち回れたと思いますし、勝ち額も多かったですね。
そして、ハナビから始まったドンちゃんシリーズは、次に出る機種で不動の地位を確立する事になります。
それが「大花火」。
あぁ、間延びをもう一度体験したい。
バービタ押しなんて朝飯前とドヤ顔で打っていた自分に、姿勢を正して謙虚であることを忘れないようにと説教してやりたい気分です。
僕の最初の万枚も、この大花火でした。
思い入れの深い機種の一つですが、なにぶんシリーズがここから5号機に至るまで17機種ほど出されるわけで、全ての機種で思い出を語るというのはなかなか難しいので、かいつまんでいこうと思います。
ほとんどが、来月に登場するドンちゃんシリーズの機種の話ですけど。。。
大花火の次に出されたのは、僕が最もハマったドンちゃんです。
それが、「ドン2」こと「ドンちゃん2」。
語れば長くなってしまう。
しょうがないんです。
僕がボーナス中に緊張した、生涯の中で数少ない機種です。
大好きでした。
こんなにはまった機種はないんじゃないかというくらい。
もうね、ぷっちんプリンくらい好きです。
茶碗蒸しと同じレベルです。
えっ?
どうでもいいし、どっちも卵だし?
ドン2のボーナス中の場合、左リールにある「7・チェリー・7」の上の7を中段にビタ押ししないといけない、という試練があります。
成功すれば14枚、失敗すると2枚になってしまう、超上級者向けの機種でした。
失敗したらすんごい損をするので、初級クラスの目押し力の方が遠のいてしまった機種でもありました。
ただ、これをしっかりと目押しできる人は基本ドヤ顔で打ってましたね。
もう、大花火の時の3倍のドヤ顔で打ってましたね。
7が見えればいいじゃんと、今の方は思うかもしれません。
でも、今のほとんどの人達の目押しは「タイミング押し」なんですよね。
ボーナス絵柄がここにあるから、そこから何個下とか何個上に目押しするといった感じ。
それだと、ドン2では厳しいのです・・・
僕が思うに、全図柄をしっかり直視して、どんな図柄であろうと目押しで完璧にビタ押し出来る打ち手というのは、打ち手の総数の5%未満くらいなんじゃないかと思っています。
僕のマイホである20〜30店の中で、観察してみた結果です。
目押しで直視が完璧な人は、リールにある全ての図柄が止まっているように見ることが出来ます。
かつ、狙ったところに正確に止めることができます。
目押しの難易度を10段階で表すならば、当時のドン2は「8」か「9」くらいだと思われます。
今のディスクアップが「3」くらいですかね。
狙わなければいけない回数は同じくらいかもしれませんが、失敗した時の損失が比較にならないくらい大きいんです。
例えば、最近の目押し難易度が高い機種といえば「サザンアイズ」なんかがありますね。
チャレンジボーナス中は、目押しが本当に上手い方は青7なんか上段に目押ししていちいち滑らせないで、「スイカ・リプ・スイカ」をビタ押しすりゃ良いじゃんって感じです。
そっちの方が簡単なんです。
サザンで難易度「4.5」くらいですかね。
大花火でやっとリプレイ外しのバーがビタ押しできるようになったような方は、ドン2でボッコボコにされてました。
7が見えるだけでは不十分と、メーカーから喧嘩を売られたような台でしたね。
今の機種は、目押しなんてできなくても勝てる機種がほとんど。
僕としてはちょっと面白く無くなってきた時期があったのですが、アクロスさんが出来て、クランキーコレクションを出してくれた時はかなり嬉しかったのを覚えています。
・・・やっぱり長くなってしまいました。
ここからは巻いていきましょう。
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