[2]直視のトレーニング法〜目押し重視の機種が登場してくる今後に備えて〜 [2016/9/2(金)] |
<キッカケはジャグラー>
まだ若かりし頃、目押しの下手くそな誠は相対型で図柄を狙うのが精一杯。
大花火を打てば3連ドンちゃんでハズシを行うのが当たり前の毎日でした。
しかし、とある機種を打つ為には、直視型の目押しがどうしても必要だったのです。
その「とある機種」というのが、5号機しか知らない方にとっては意外かもしれませんが、ジャグラーシリーズ。
当時のジャグラーシリーズは、リプレイハズシができるかできないかによって1回のビッグの獲得枚数が変わるという技術介入要素がありました。
そしてリプレイハズシをするには、リプレイのテンパイラインに応じて、左リールにある2つの7を使い分ける必要があったのです。
2つの7の見分け方として、当時私が教わったのは、7の上にチェリーが付いている7と、7の下にチェリーが付いている7がある、という事。
しかし当時、ボーナス図柄くらいしか見えていなかった私には、どっちがどっちの7だかさっぱり分かりません。
だって、チェリーが見えていないのだから……
では、そんな私がどうやって図柄を直視できるようになったかといいますと、「リールをひたすら見る」というシンプルな解決法でした。
ひたすら見るとはいえ、ただ漠然と眺めているだけではありません。
これからもし直視にチャレンジしようという方がいらっしゃいましたら、是非図柄がいつ上段に現れ、中段を経由し、下段、枠外へと移動していったかを意識するようにしてみて下さい。
最初は7など、自分の見える図柄でやってもらえば構いませんし、そもそも7すら見えないという方は、なんとなく大きな塊が動いているという感覚でやってもらえれば大丈夫です。
しばらくこの練習をするとだんだん目が慣れてくると思いますし、もしかしたら脳がリール配列を暗記してしまうかもしれません。
そうなるとどうでしょうか。
ある瞬間、リールが止まって見える瞬間があるじゃないですか。
この感覚を掴むのが直視への第一歩です。
始めのうちは、意識していた図柄がパッパッっとそこだけ止まって見えるようになると思います。
そして、それをさらに繰り返していくと、止まって見える範囲が広がってくると思います。
始めは7しか見えなかったのが、7の上段、7の下段、といった具合です。
そうなれば、もう直視はできたも同然。
あとは見る場所を変えて、止まって見える部分を探せば、スイカであろうがチェリーであろうが図柄を直視する事ができると思います。
これが、直視の為のトレーニングです。
ちなみに最初のうちは、一瞬止まって見えたとしても、一旦目を逸らしたらもう見えなくなっているということの繰り返しになると思います。
しかし、そこで諦めずに反復していく事で徐々に見えるようになっていきますので、是非、図柄の遷移を意識してチャレンジしてみて下さい。
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