[1]50歳凄腕専業スロッターの過去/立ち回りクイズ正解発表 [2016/4/22(金)] |
パチスロ立ち回り講座をご覧の皆様、こんにちは。
伊野谷誠です。
先週の記事では、予想以上に園長について皆様に興味を持って頂けたにも関わらず、そこを掘り下げずに進んでしまい、誠に申し訳ございませんでした。
せっかくの良い機会ですので、今週は実戦報告も攻略論もお休みさせて頂き、昔語りをさせて下さい。
これは、私が毎週の原稿に書いているような、パチスロのアレコレを深く考えるようになったキッカケとなった園長とのエピソードになります。
<2006年当時を振り返る>
園長が乗り打ち軍団のリーダーであった事は先週ご紹介しましたが、当時の園長の軍団は、「その日ホールに集まった者全員で乗り打ちする」というスタンスで活動しておりました。
園長の実力を信頼する者は多く、園長の指定するホールには毎日10名前後のメンバーが集まっておりました。
2006年当時はイベント全盛期の時代。
毎日ホールからは数多のメールが届き、「北斗の拳、全台アンコウ確定」だとか、「本日、吉宗1/2で設定6」等、景気の良い煽り文句が飛び交っておりました。
とはいえ、煽り文句は煽り文句。
ガセイベントも多かったですし、10人で並んで10人ともが設定6を掴めるほど甘い時代でもありませんでした。
だから、設定6を1台2台掴んだとしても、乗り打ちメンバーが10人もいては1人あたりの取り分は1万円に満たないこともままあります。
そもそも、その10人の中には私のような流れ者もいれば、知識・目押し力のほとんどない人間もいたのだから、明らかにメンバー過剰な状態です。
しかし、園長はそういった人間を乗り打ちに加える事も厭わなかったのです。
そんな園長を疑問に思い、ある時私は園長に尋ねました。
「○○さん(園長の本名)だったら、1人でも設定6ツモれるでしょうし、ピンで打った方が稼げるんじゃないですか?」
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