[1]北斗の拳強敵稼働で「ホールの法則性」を解説 [2015/12/11(金)] |
パチスロ立ち回り講座をご覧のみなさん、こんにちは。
伊野谷誠(いのやまこと)です。
先週は初回という事もあり、どのような反応を皆様から頂戴する事になるのか、ものすごいドキドキしながら金曜日を迎えたわけですが……
>次回も期待しています。
>同じスロリーマンとして応援しています。
>これからもがんばってくださいね(^o^)♪
などなど、ここには書ききれないくらいたくさんの暖かいコメントを頂き、誠にありがとうございました。
今回の記事も、皆様の期待を裏切らないよう一生懸命書きましたので、最後までお付き合い頂けたらと思います。
という訳で、早速今回の記事の内容に入っていきたいと思いますが、初回の記事では少し概念的な話に偏ってしまいましたので、先週予告しました通り、今回は実戦をベースに
「法則性を捜すとそれで何ができるのか?」という話を書かせて頂きたいと思います。
これから書かせて頂くのは『T店』での2回の実戦例なのですが、特定日のT店は…
●大量導入機種(16台島)には、まんべんなく複数台の見せ台がある。
●バラエティと4台島には、高設定はほぼ入らない
●角台に高設定が入る事が多い
という法則性がある事が事前に分かっていた、という前提で話を進めさせて頂きます。
※今後の連載で、上記のような法則性の捜し方については別途掘り下げていく予定です
< 実戦データ1 >
10月某日。
私は朝一から、上記の条件に当てはまる北斗の拳強敵の角台を打っておりました。
朝一高確は確認出来なかったものの、なかなかの挙動で初当りを引くことができ、14時の段階では次のような状況になっていました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●投資 : 10k
●出玉 : およそ2000枚
●初当たり : 8回
●初当たり確率 : 1/287
●最大はまり : 約700G
●AT後高確確認 : 2回
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この時点で、設定6をぶっちぎって良いわけではないものの、初当たり確率自体は良好。
但し、AT後の高確移行が弱く、絶対の自信までは持てない。
さて、続行か勝ち逃げかどうしようか?と私は考えていました。
上述の情報だけでこの台の設定を予測するとしたら、高設定の可能性も十二分にあり、また、低設定の引き強の可能性も残されており、自信を持って決断できる状況ではありません。
そこで、一息入れてホール内を見渡してみると、16台島の対抗馬であったゴッド・バジリスク絆・沖ドキの見た目の出玉感は良好で、いずれの島も別積み(T店の場合、2000枚オーバーから別積みになる)の台が3〜4台、箱を使っている台が半分程度ある状況でした。
つまりこの時点で、
「大量導入機種には複数台の見せ台がある」
という法則性の裏が取れ、北斗強敵の島にも高設定が複数台存在する可能性が高いと私は感じました。
続いて、バラエティと4台島を見て回ります。
するとこちらも稼働前の予想通りで、客付きの割には箱を使っている台はあまり見当たりません。
箱を使っているのは4〜5台に1台程度で、別積みの台はほとんど無しという状況。
バラエティと4台島の状況がさほど良くない、という状況が意味するところは…
「稼働前に私が予想していた法則性に従って、この日のT店が営業している可能性が高い」
という事であり、つまりは私の座っている大量導入機種の角台も高設定であろう可能性が高まったと私は考えました。
となると、最後に気になるのは角台の出玉状況ですが、この時点で別積みをしている角台は、ざっと数えた感じでは稼動の付いてる台の4台に1台といったところで、悪くはないものの特別強いと言うほどでもない状況でした。
とはいえ、いつもの法則性が本日も通用しそうな根拠が2つ揃った中で、角台の法則性のみを店舗側が弄ってきているとは考えにくく、私の台自身としては設定不明ながらも、周囲の状況から、続行する十分な根拠を得る事ができました。
そして、続行した結果、最終的なデータがこちら。
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