[2]検証!パチスロ偽物語 [2016/3/4(金)] |
<1週間分の稼働データを振り返って>
ボーナス確率については既に解析も出て、仮説の通り、異色ボーナスに設定判別のポイントがある事が明らかとなりました。
又、仮説に挙げていた解呪の儀の突入率、これも実戦上大きな差を感じる部分であり、大きな設定差がある事は間違いないでしょう。
ただ一つ、私は大きな計算違いをしておりました……
前々回の記事で書いた仮説の設定判別要素は、いずれも2000〜3000回転ほど回して高低を判別するイメージでおりました。
しかしながら、この偽物語はネットの評判通り…
●低設定のスランプグラフは右肩下がりで一切上向かない
●1000枚出すのがとにかく大変
…な機種のようですので、2000〜3000回転も回せば何も考えなくとも挙動で設定の高低はある程度分かります。
そして、2000〜3000回転回して低設定だと分かった時には、確実に回収不能な負債を背負っている機種だという事も言えると思います。
となると、前々回の記事で書いた仮説の設定判別要素、正しかろうと誤っていようと、
「設定不明の台を朝から自分で回して判別する台ではない!」
という結論に私は至りました。
「なんじゃそりゃ?」と思われる方もいらっしゃるかとは思います。
そもそも設定判別要素の仮説が正しかったとか間違っていたとか以前に、大前提である「設定判別を行う」という行為自体を否定しているのですから、これはもうパチスロで勝つ為には設定を判別すべきという因果律そのものに対する反逆です。
でも、これが方向転換する勇気。
と、ポジティブな言い方をすれば、読者もきっと許してくれるだろうという甘ったれる勇気です。
<偽物語の立ち回り>
良く言えば、設定に素直。
悪く言えば、低設定に座ったら確実にやられる偽物語。
スランプグラフを見ても、
こんな台がゴロゴロしています。
つまり……
「スランプグラフを見るだけで設定の高低は分かる!」
だとしたら、
自分で朝一からは打たずに、午後一あるいは夕方くらいにある程度設定状況が見えてきてから打つ方が遥かに有利だと思います。
台選びのポイントとしては、
●差枚プラマイ0付近の台で妥協せずに、2000枚以上プラスになっている台を選ぶ事
●ボーナス後、80G以降の倖時間突入率が1/500以上の台を選ぶ事
現時点ではシンプルにこの2つで十分かと思います。
< 2/27(土) >
それではここで、上記2つの条件を満たす空き台を見つける事ができた2/27の実戦データをご紹介していきたいと思います。
まずは、着席時のスランプグラフがこちら。
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