[3]検証!パチスロ偽物語 [2016/3/4(金)] |
4000枚ほど出ていますが、一撃なのがやや気になるところ。
とはいえ、現時点で倍倍チャンスへの突入率と性能に設定差があるのかどうかは不明なので、気にせず着席します。
今後、上記の部分に設定差があるようであれば、一撃の獲得枚数を。
そこに設定差がなければ、倖時間の初当たり回数を前述の台選びの条件に加える事で、より精度の高い選択をする事ができるようになると思います。
動きがあったのは投資3k。
この日初めての解呪の儀に突入するも失敗。
その後、さらに2k追加したところでもう一度解呪の儀に突入し成功するも、ここは35Gを駆け抜けて終了。
解呪の儀に突入するのは良い傾向ながら、出玉を手にする事ができない苦しい出だしとなります。
その後、ボーナスを挟んではノマレを繰り返し、とうとう2人目の諭吉さんが出動します。
そして、総投資が12k。
ついにチャンスが訪れます!
まずは、解呪の儀が成功。
そして、その倖時間の待機中に白同色のボーナス。
そこから、化物語・解呪の儀に突入して、40語→10語→10語→10語と乗せて、さらに倍倍チャンスで詐欺師ノ戯レ込みで32語貯めて、合計117語から倖時間がスタート。
「前任者だって一撃4000枚出しているんだから、俺だってやればできる!」
〜1時間後〜
「やればできるなんて聞こえのいい言葉に酔っていてはいけませんよ。 その言葉を言うのはやらない人だけです。」
「くっ……」
そんなこんなでチャンスをものにできないまま実戦は終了し、この台の最終結果がこちら。
私は山のてっぺんから、100G付近で3回ボーナスを引いて、ちょい下がったくらいのところで沖トロの4スルー900回転の台に移動したのですが、最後は若干失速して終わったようでした。
■ボーナスの色の割合
白 : 1回
赤 : 7回
異色 : 7回
※私が打っている間のボーナスのみ
■通常時の解呪の儀突入率
6回/2150回転
2/23のデータはホール的な裏付けもあり、推定設定6と言えるのですが、この日のデータは今のところ設定不明としておきます。
<総括>
前述の通り、スランプグラフだけで勝負できるとすれば、夕方から稼働するサラリーマンにとって、大変ありがたい存在になりそうなこの偽物語。
「でも、そんな良台空くの?」
いつもの如く、皆様思われるのではないかと思います。
しかし、この偽物語の最も良いところは、
「スロッターからの評判はすこぶる悪いのに、稼働状況は大変良い。」
というところにあります。
例えば、導入から1週間以上経過した3/1にこんなスランプグラフの台がありました。
右肩下がりの台でも確実に7000回転は回る、これって最近のスロットではかなり凄い事だと思いませんか?
もちろん、導入されたばかりだからというのはあるでしょうが、このまま低設定域がきちんと稼働してくれるのであれば、ホールにとっては非常にありがたい機種になるのではないでしょうか?
そして、ホールにとって低設定で抜ける機種とあれば、当然ある程度稼働が落ち着く頃には高設定が使われ始める期待も持てます。
これが偽物語の良いところの1つ目。
そしてもう1つの良いところが、「スロッターには人気がない」というところ。
偽物語が好きという訳ではなく、勝つためにスロットを打っている方は、この文章を読んだところで偽物語で勝ちにいこうとはまず思わないのではないでしょうか?
でも、それが偽物語の良いところ。
要するにライバルが少ないという事です。
特に、ボーナス最速察知手順やボーナス中の逆押し消化をやってないような客層の店舗であれば、夕方から高設定が期待できる空き台に巡り合うチャンスは十分にあります。
総括すると、まさにサラリーマンが夕方から狙い打つにはおあつらえ向きな条件が揃ったと言えるこの偽物語。
今後の稼働のメイン機種となってくれる事を期待しつつ、今週の「6付く」は締めたいと思います。
伊野谷誠でした。
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