[1]サラリーマンが勝つ為には、どのように攻略していくべきか [2015/12/4(金)] |
この度新たに連載を持つことになりました、ライター名「伊野谷誠(いのやまこと)」と申します。
30才くらいの普通のサラリーマン(システムエンジニア)であります。
趣味は当然、パチスロ。
しかし、あくまで趣味。
所詮は悲しきサラリーマンという身分。
平日は仕事終わりに週に2回も打ちに行ければいい方ですし、休日も月に4日も打ちに行ければ上出来という状況です。
ですので、そんな私が二見氏と同じ攻略ライターに立候補するのは、甚だおこがましい話だと私自身も思います。
しかし!
私もライターに立候補する以上、どうしても世のスロッターの皆さま方に伝えたい事があります。
先ずは、それを声高々に宣言させて頂く事で自己紹介とさせて頂きたいと思います。
【『設定』と『期待値』を追い求める立ち回りは本当に正しいのか?】
これをお読みの方全員が、
「攻略ライターとして名乗りを挙げているくせに、こいつは何を言い出すのか? 正しいに決まっているだろう!」
と思うであろう事は私にも分かっています。
だからこそ、私は問いたいわけです。
「設定」と「期待値至上主義」は本当に正しいのか?と。
何故なら、プロではない一般のスロッターの方にとって、設定は目には見えないものであることはもちろん、期待値は(試行回数が限られてしまうので)そう簡単には収束しないものだからです。
そんな「目に見えない不確かなもの」を追いかけ続けるのが、本当に正しいのか?
少なくとも、一般のスロッターの方の現実にはマッチしていない考え方だと私は考えています。
よく、プロの方はこういったことをおっしゃいます。
「設定1で大爆発して5000枚出るよりも、設定6を8000回転打ちきって1000枚マイナスになる方がいい」と。
プロの方が「後者がいい」と言われるのはごもっともな事なのかもしれないと私も思いますが、一般のスロッターの方にとっては前者の方がはるかにいいに決まっている、というのが現実ではないでしょうか?
というより、プロの方だって立場上そう言っているだけで、本音は前者の方が嬉しいのでは?とさえ思っています。
数字の話をするのであれば、
前日に設定1で大爆発しようが設定6で大負けしようが、次の稼動の期待値はあくまで機械割通りにしかならないわけですし。
なので、少なくとも我々サラリーマンスロッターは、目に見えない設定、不確かな期待値を追い求める立ち回りはもう辞めましょうよ。
それよりも、もっと頼るべき、目に見える確かな事実が別に存在しているんじゃないのか。
それに従う方がはるかに一般のスロッターの方の実情にマッチした、現実的に実現可能な攻略法なのではないか。
というのが私の主張であります。
なお、誤解無きように付け加えさせていただきますが・・・
設定が目に見える、期待値が収束するまで試行回数を増やす事ができるというプロの方の立ち回りを否定する気は全くありませんし、私自身も期待値有りとされている天井狙いもすれば、設定判別の為に小役を数えたりもしています。
私が言いたいのは、
プロの方と一般のスロッターの方では、置かれている状況が違うのだから、誰もがプロの方と同じ立ち回りをできるか、又そうすれば勝てるのかというとそうではないだろうという事です。
ですので、プロの完璧な立ち回りを紹介する二見氏のような攻略ライターがいる一方で、完璧ではなくともサラリーマンの私でも現実的に実現可能な範囲の立ち回りを紹介する攻略ライターもまた必要なのではないかと私は考えています。
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