[1]ホールから見た機種評価 [2017/7/17(月)] |
おはようございます、ブロンディ今川です。
遊技機取扱主任者検定が間近に控えるも、教科書が分厚すぎてどこを勉強すればいいのかわかりません。
先輩方の話を聞く限りでは、
「講習中に寝なきゃ余裕だよ」
「何回更新試験受けても毎回不安」
この振り分けが7:3くらいです。
試験が終わり次第、遊技機取扱主任者とは何ぞやということも記事にしようと思います。
落ちてたら慰めてくださいね笑
はい、というわけで本題に入ります。
今回は、ホールから見た機種評価となります。
■ 具体的な機種評価ポイント ■
まず皆様、前回の記事はご覧になっていただけたでしょうか。
毎回最後に書いております研修報告、前回は、「台のホール評価は稼働だけでは決まらない」でした。
この真意について書いていこうと思います。
■ アウト ■
基本的にはこれがメインです。
1/319のパチンコであれば、導入1週間以内は毎日40000以上が人気機種と呼ばれる最低ラインとなります。
もちろん、1週間ではホールの機種評価なんて決まりません。
その後に入れ替えされた新機種導入後、どこまで稼働が長持ちするかがホール評価の分かれ目です。
初週はアウト40000をキープしていても、次週新台が入ったそばからアウトが30000を割るようではホール評価は低いです。
最低1ヶ月間30000を割らないような台が、人気機種と呼べるのでしょうね。
あくまで傾向としてですが、他の新台入れ替えでいきなり稼働が飛ぶような台は稼働貢献週が短いです。
最近よくあるじゃないですか、新台で入ったのに1ヶ月後にはバラエティと低貸しに移動してたってパターン。
新台回遊層がいなくなった途端に稼働が飛ぶというのはそういうことです。
書き忘れましたが、これは平均的なホールのお話です。
1ヶ月アウトが40000切らないのが最低ラインと言われた店長さんもいますし、新台でも30000いかないなんて店長さんもいらっしゃいました。
立地や客層、営業方針によって基準は変わりますが、平均的に人気機種はこんなもんなんだという認識で捉えて頂ければと思います。
■ 粗利 ■
これも大事ですね。
機種のスペックによって取りやすい・取りにくいは明確にあります。
基本的にはおとなしい機種が好かれますよね。
単店のホールさんだと、あまりにも事故ると文句を言われたりします笑
パチンコは、メーカーがきっちり分岐(交換率)によって回せるスタート回数を出しています。
それと営業方針を照らし合わせていくだけのはずなんですが、なぜかおかしなことが起こるんですよね。
取るつもりがないのに、なぜかしこたま取れてしまう。
そんなに出すつもりはなかったのに、盛大に赤字を叩いてしまった。
3台設置の1店舗だけみたいな話であれば、たまたまで終わる話なんですけど、なぜか全国データが激辛挙動とか、店側に赤出まくりとかが起こるんですねえ。
最近の激辛部門は吉宗4、激甘部門は仕事人5です。
吉宗は初日から(たしか)万超えの粗を取っていますし、仕事人は2日連続で店側赤字でした。
納品された時は基本的に納品ゲージのままなので、そんなに盛大に粗を取ったり赤を出したりなんてことは起こらないと思うんですよ。
新人にはまだよくわかりませんが、なにかしらの理由があるんでしょうね。
ちなみに、出ていないイメージを持たれるとユーザーって本当に一気に飛んじゃいます。
なので、粗利の取りすぎには気を遣うホールさんもちゃんとあります。
パチンコにも上げ狙いが効くかもしれないですよ笑
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