[1]名古屋から神奈川へと兄貴がやって来る [2019/7/4(木)] |
≪ 6月上旬 ≫
「6月半ば、ヒグラシさんに会いに行きますわ!!」
そんな兄貴からの連絡が入っていたのは、6月上旬のある朝6時。
こんなにも朝早くに思い立ったように連絡してくるあたり、兄貴らしいと言えば兄貴らしい。
もちろん本当の兄貴ではなく、愛称だ。
それに対して、
「それは楽しみです! ただ、遠いので無理はしないでくださいね!」
そんな返事をしたところ、
「いや、距離は良いんです。 一番の心配は軍資金です!」
さすがは兄貴。
前々からそうだが、私がいかにも言いそうな言葉をちょくちょくと挟んでくる。
そして、続けてこう言うのだ。
「交通費はGODでさくっと稼ぎますんで!」
それからも何度か連絡を取り合い、日付も確定し、それぞれがその日を楽しみにしながら当日を心待ちにした。
≪ 兄貴の神奈川凱旋「前日」 ≫
「ヒグラシさん、すいません! 明日朝から行く予定だったんですが、急遽今から夜勤が入ってしまって、明日の朝まで仕事になっちゃいました!!」
とても残念な気持ちではあったものの、仕事とあってはやむを得ない。
ということで、
「それは残念ですが、お仕事頑張ってください! また名古屋でも近々会えるでしょうし!」
と返事をしたところ、
「いや、朝まで仕事なんですが、寝ないでそのまま神奈川へ出発しますわ! 新横浜着いたら案内だけお願いします!」
…と、まさかの寝ないで向かいます宣言。
「ほ、本当に無理しないでくださいね! 本当に!」
と、念を押して当日を迎える。
≪ 兄貴の神奈川凱旋「当日」 ≫
時刻は朝の7時頃。
神奈川のマイホに一足先に向かっていると、兄貴から突如電話が。
もしかしたら、「急遽夜勤の時間が伸びてしまい今日は行けなくなった」系の連絡かも知れない。
そう思いながら電話に慌てて出ると、
「ヒグラシさん! 今、夜勤終わりました!! ヤッフー!! 今から新幹線でかっ飛ばして行きますね!!」
…と、全然元気な今から向かいます電話。
夜勤明けとは到底思えない程にエネルギッシュな兄貴は、私と同世代の大阪育ちの男・・・いや、漢だ。
「気を付けて来てください! 楽しみに待ってますね!」
と、電話を切ったのだが、その後も夜勤明けの兄貴のテンションは収まることが無く、
「さぁいよいよ会えますよ〜! 好きだったソープ嬢に2年ぶりに会うような心境です!!」
と、いよいよなメッセージを送って来る。
ちなみに、この記事の内容は全て兄貴から許可を頂いて書いているのでご心配なく。。。
それにしても、、、
最後に兄貴と会ったのは、10日前の名古屋。
比較的最近だが…と一瞬思ったものの、神奈川で会うというのが兄貴の中ではより新鮮な事なのだろう。
なんて言いつつ、もちろん私だって負けないくらい兄貴と会える事が非常に楽しみでならない。
なんなら、今日は自分の事を全てお預けにしてでも兄貴が楽しくなるようにおもてなしたいとまで考えている。
そんな事を思いながら、兄貴が店に到着するのを「初代まどマギ」のシマで心待ちにする事に。
次のページへ
【 メシウマだよ!全員集合! 】 メニューへ