[1]コンナ日にホールへ行くのは間違っているだろうか。(コンまち) [2019/4/14(日)] |
【3月下旬】
「全く勝てへん。」
思わず腹の底から湧き出てきたのがそんな言葉だった。
遺伝子的に爆裂機を好む私が、ここ最近はノーマルタイプの楽しさも知りノーマルを打つ機会が自然と増え、一度の勝負でそこまで大きな負債を抱える事は少なくなった。
しかしながら、“勝てている”のではなくて、“負債を軽くする”事が出来ているというだけの話。
ただ、自分を誤魔化し続けるのもそろそろ限界に近づいている。
「スロットを打つ醍醐味は爆裂機で爆発させる事でしょ」という考えが全身にこびりついて離れない。
一時的に誤魔化す事は出来ても、最終的には爆裂機に心を奪われてしまう。
もちろん爆裂機に心を奪われて好き勝手打っていれば、必ず負債は嵩む。
並外れた努力をして立ち回っている人ですら、爆裂機のみで収支を安定してプラス域にキープし続ける事は容易な事ではないはずだから。
そう考えると、刺激が欲しいからと運任せで爆裂機を打つ私の軍資金が尽きてしまうのは当たり前の事。
この自業自得ともいえる破壊的な思考の先に、いつだって光はないのに。
それならどうしたら良いのか?
資金と心の安定の為にノーマルタイプを打つ頻度を増やすしかないのか?
もしくは低貸し?
スロットをヤメると言う選択肢がない現状では、恐らくそのどちらかになるのだろう。
この現状を打破するための何かしらのヒントを得られないだろうかと、色々と考えてみた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●スロットが無性に打ちたい時 ⇒ 爆裂機しか見えない
●スロットがそこまで打ちたくない時 ⇒ ノーマルタイプでも良いと思える
●軍資金に余裕がある時 ⇒ 爆裂機が無性に打ちたくなる
●軍資金に余裕がない時 ⇒ ノーマルタイプでも十分に夢中になれる
●親と喧嘩した時 ⇒ 爆裂機一択
●彼女にフラれた時 ⇒ 爆裂機一択
●仕事が上手くいっていない時 ⇒ 爆裂機一択
●ラーメンが無性に食べたい時 ⇒ こってりしたラーメンを注文
●ラーメンがそこまで食べたくない時 ⇒ さっぱりしたラーメン注文
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
んー。
色々書き足して見たものの、ノーマルタイプを打ち続けるという事は非常に難しい事だけを再確認させられる。
上記の内容から、私がノーマルタイプを打つ事が出来る条件と言うのは、
“スロットがそこまで打ちたくなく、軍資金に余裕がないとき”。
まさに今と言う事で、目覚ましを止め、急ぎ足で自宅を後にしたのだった。
向かっているのは茨城県にあるホール。
軍資金に余裕がない上に、打ちたい気持ちがそこまで強いわけでもない。
こんな日はノーマルでちょろっと出した後に、さっぱりしたラーメンでも食べて、夢見心地でマッサージを受けて帰宅するに尽きる。
選んだ機種は「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っていないが、こんな日にスロットを打つのは間違っていないだろうか?
そんな事を思いながら、諭吉ではなく英世をサンドへ。
サンドへ投入するお札の枚数が多ければ多いほど、台が頑張ってくれそうな気がする。
1枚1枚メッセージを添える勢いで、サンドへと投入しようではないか。
次のページへ
【 メシウマだよ!全員集合! 】 メニューへ