[1]果てしない闇の向こうに [2019/3/14(木)] |
【2月下旬】
ふと、中学生時代の懐かしいシーンの夢を見た。
この歳になって中学生時代の夢を見ること自体レアだが、今回は特に日常では思い出せないような些細な思い出のワンシーンが鮮明に夢として現れた。
脳とは不思議なものだ。
そんな懐かしさに浸りながら、夢と現実のはざまを布団の中で「もう少しだけ、もう少しだけ」と念じながら行き来する。
14、15歳の時に想像していた世界はもっと広く輝いていて、未知なるものへの興味でワクワクしていた。
そんな感情までもが夢の中に凝縮されていたのだから、憂鬱な気持ちで目覚めた事は言うまでもない。
何が悲しいかって、こんな堕落してお金も未来も見えない生活なのに、「幸せ」だと思えてしまっている事が悲しい。
幸せならそれで良いはずなのに。
そして時間と共に訪れる感情は・・・
「スロットが打ちたい」
こればかり。
ただ、最近ふと考える。
「本当にスロットが好きなのか?」って。
ただ、ドキドキしたいだけなんじゃないか?って。
熱い演出とそれに伴った恩恵。
そんな事ばかりに興味がいってしまい、細かな解析等には全く興味が沸かないのだ。
例えば、強チェリーからのボーナス当選率が「25%」なのか「30%」なのかは、友達の友達の友達が「AKBのメンバーだった」という話ぐらい私にとってはどうでも良い話。
こんなことを書くのが許されるのも、私が「エンターテインメント枠」で当サイトのライターをやらせて頂いている事に通じている。
設定通りに行かないスロットを、短時間勝負で設定推測して渋い顔するくらいならば、一回一回の熱い演出に一喜一憂したい。
もちろん個人的な意見なので、共感できる人もいれば、共感できない人もいるだろう。
ただ、どちらの考えにしろ、自分の考えを相手に押し付ける事は愚の骨頂。
そして、一つだけはっきり言える事は、私はスロットに向いていないという事。
そんな事を考えながら、向かっているのは茨城県にあるホール。
県民性故なのか、「沖ドキ!」への力の入れようがすごい。
お店に入ってすぐの神々しい円柱のシマを、全て沖ドキが占領しているのだから。
もちろん、狙いは沖ドキ。
危険な戦いというのは重々理解しているが、力が入っていない機種から探し出すよりは幾ばくか安全だろう。
あと大事なのは、自制心を持つ事。
という事で、深追いしない事を心に決めてララバイ諭吉!
ダラリラァ〜ン。
ダラリラァ〜ン。
ダラリラァ〜ン。
チッカチッカチッカ。
200回転手前で当たった。
Aモードなのか、Bモードなのか、Cモードなのかは分からないが、すぐに当たったんだからE(良い)モードだろう。
まともな実戦稼働を期待している人は、そろそろこの記事を読むことに苦痛を感じ始めたかもしれない。
そもそもヒグラシの記事を読んでくれている人に、まともな実戦稼働を期待している人は…………数人くらいだろうか?
いや、本当は100%いないと書きたかった。
しかし、そう書いてしまうと誰かを傷つけてしまう可能性が無きにしも非ずという事で、あえて「数人」と書き直したことはここだけの話。
そして、この沖ドキがどんな状態にあるかというよりは、私自信がどんな状態や葛藤を経てこの沖ドキに座ったのか?という方が皆様にとって興味深くないだろうか。
「ヒグラシの状態なんか興味ないわ!」
そんな声がどこからともなく聞こえて来るようだが、傷つく事が多いのもこれまたメシウマ枠の宿命とも言えよう。
すると、あっという間に32Gを超えて45Gになってるではないか。
余計な事を考えて、一番楽しいゾーンを棒に振ってしまった。。。
連荘しなかった事が悲しいんではなくて、連荘するかどうかをドキドキしながら回す32Gを味わえなかったのが悲しい。
しかしながら、その後もそこまでハマる事無くBIGを引き当て、
ベルナビからのカナちゃん発動。
このイケイケ感がたまらない。
しかしながら、このカナちゃんでの1G連のみで連荘は終了。
連荘がこれほどに難しい機種だっただろうか?
それからもそこまでハマりはしないものの、単発、2連、単発、3連、単発…とかなり苦しい展開に。
思わず自分自身がジャンプしてしまいたくなるような展開だ。
「だったら今すぐとびなよ、ほら!ヒグラシ!」
と、そんな声をかきけすように現れたのが…
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