[2]野生の勘を信じて [2019/2/11(月)] |
しかし、そんな予感とは裏腹に抽選は74番。
84台しかない中での74番。
だが、冷静になるにはちょうど良い番号だ。
ポジティブすぎる自分に「負」を。
そんな気持ちで店内に入ると…
空いている。
恐ろしく「負」のオーラを放つ貞子…
すなわち「リング〜終焉の刻〜」が空いていた。
この機種が有り得ない程に一撃を叩き出している所を、このお店では幾度となく目にしている。
そう考えると、ほとんどが埋まっている中で、この台だけが空いているのが不思議でならない。
なるほど、「きっと来る」ではないが、運命という事なのだろう。
それならば望む所だ。
軍資金は20kでの勝負。
大きな設定差のある部分と言えば、「疑似ボーナス」や「ラッシュの初当たり」確率だろう。
ラッシュの初当たりは設定1〜6で1/728.5〜394.7という大きな設定差が設けられているので、一日打てば大体わかってくる。
問題なのは、一日打つだけの軍資金がない事。
いくら高設定でも、最初にハマってしまったら終わりなのだ。
ギャンブルは、追い詰められれば追い詰められるほど不利になるとは言うが、まさに今がその状態。
どうか、少ない資金で初当たりをください。
投資すること7k目、ゲーム数は約300G。
ここで、ゲーム数から「自力CZ」 or 「疑似ボーナス」の前兆ステージである「真相究明」に突入。
どっちでもいいからとにかく射止めたい…
ラクになりたい…
お願いします!!!
どすんっ!!!
目を疑い、台を疑い、恩恵を疑った。
この中段チェリーの確率は、不思議な事にしっかりとした解析が出てはいない。
1
/32000くらいではないかとネット上では言われている。
問題なのは、このあとのレバーの1/2でフリーズする可能性があるという事だ。
仮にフリーズしたとすれば、その恩恵は凄まじく、
●85%継続のラッシュ確定
●最強上乗せ特化ゾーンである「リングバースト」確定
…との事。
設定1でも2700枚オーバーの期待値のあるフリーズ。
これほどに重みのあるレバーオンが、かつてあっただろうか。
ドキドキする。
このドキドキの為にスロットをやっているようなものだ。
レバーオ……………
いや、まだだ。
楽しむんだ、もっと楽しむんだ、この時間を!
………もっとだ。
これから起きるであろう最高のフリーズを目の前に、大きく深呼吸でもしようじゃないか。
この瞬間の為に色々な物を犠牲にしてきたのだから。
これを決められなければ男が廃るっ!!!
いざ、レバーオンっ!!!
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