[1]ただ・・・打ちたくて。(マイジャグラー4) [2018/8/27(月)] |
どうもー、ヒグラシです!
いやー、ここ最近は「暑い」ばっかり言ってますが、本当に暑いですね。
それもあって、毎日ガンガンに冷房の効いた場所にいるわけですが、それはそれで寒い…。
ただ寒いからと言って、冷房を一旦消してみると、それはそれで暑い。
温度管理と金銭管理は実に難しい!
…何か広がるかなあと思って書き出したものの、それが大きな誤算で終わってしまったことに我ながら苦笑いしつつ…早速記事の方へ。。
【7月末】
前回の稼働では、初代まどマギで奇跡的に大勝利を遂げた。
今思えば本当に「奇跡」だったのだ。
その奇跡の大勝利と引き換えに得たものは、「普通の生活」。
普通とは奇跡の連続であり、最上級の言葉なのかもしれない。
振り返ると、その奇跡を起こした前日はパチンコで大敗を喫した。
非常に良く回るパチンコ故に、期待値は十分にあった。
それでも、結果的には大負けしてボロボロになった。
“期待値があったのだから負けても次に繋がる”とか、そんな綺麗ごとはただただ虚しいだけなのだ。
繋がるべき「次」がある人ばかりではないのだ。
「だったらもっと一回一回の立ち回りをシビアに、頭を使って適度にやればいい。」
かすかに残っている私の中の理性から、頻繁にこう問い掛けられる。
100%正しいと思う。
しかしそれでも、私はいつも心の中でこう返答してしまう。
“それが出来ない人の気持ち、わかりますか?”…と。
するとわずかに残った理性は「ダメだこりゃ」と引っ込み、いつもの私流のスロットが始まる。
多分、この先もひたすらこれをループするのだろう。
なんにせよ、“大負けは大勝ちで取り返す”という考えを拭い去る事が出来ない。
そう考えると、今こうしてなんとかなっていることに感謝の気持ちでいっぱいになる。
あの日、まどマギで負けていたら…。
思い返すと酷く恐ろしくなる事ばかりだ。
そんな事を考えながら向かっているのは、埼玉県にあるホール。
自宅からは少し離れているが、10スロや5スロや2スロもある。
いざとなれば、低レートに移動し20スロへと成り上がる事も可能だ。
しかしながら、そんな保険をかけてこのホールを選んだわけではない。
ジャグラーが強いというこのホールで、マイジャグラー4の初日を狙って始発でやって来たのだ。
前回の勝利で得た資金を少しでもいい…増やしたい。
万枚の夢は恐らく叶う機種ではないが、うまくいけば3000枚〜5000枚は射程圏内だ。
そしてここのホールを選んだ最大の理由は「ジャグラーを推している」「新台は本当に良いものしか購入しない」という事をお店が大きく掲げているからだ。
それ故に、最新機種はほとんどない。
そんなお店が購入したマイジャグラー4の導入初日。
導入台数は2台。
出さないわけがない。
信じやすく騙されやすいタイプの私ではあるが、これで騙されるのならばもはや本望だ。
始発でお店に向かい、いざ到着。
すると…
すでに2人並んでいる…。
マイジャグラー4は2台。
この信じがたい状況にパニックになりながらも、もう一度頭の中を整理する。
えーと…。
マイジャグラー4は…2台。
待てよ、マイジャグラー2が4台だったか??
…どうあがいても無駄なようだ。
マイジャグラー4が2台導入で、私の並んでいる順番は3番目という悪夢は、何度確認しても現実だった。
あとは、先頭のおじサマ方が我先にと海物語へ行ってくれる事を願うばかりだ。
「マイジャグ4が打ちたい、マイジャグ4が打ちたい、マイジャグ4が打ちたい。」
何度もそう念じる。
負けても良いから今日はマイジャグ4が打ちたいのだ。
しまった。
「負けても良いから今日はマイジャグ4が打ちたいと言うのはナシ、負けても良いから今日はマイジャグ4が打ちたいと言うのはナシ、負けても…。」
何度もそう念じる。
“負けても良いから”を付ける事で、幾度となく負けてきた記憶が蘇る。
言ってはいけない呪いの言葉だ。
「そんな事を願ったって何も意味ないし、何も変わらないでしょ」と思うかも知れない。
私だって冷静であれば、そう思うだろう。
しかしながら、願わずにはいられない程に大事な一戦なのだ。
よくよく考えれば、毎回大事な一戦なのだが。
負けても良いから楽しめれば良い。
そんな事をさらっと言えるスロッターにいつかはなりたいものだ。
しまった。
「これは願いじゃない、これは願いじゃない、これは…」
今日はマイジャグ4を打ちたい!
そして勝ちたい!
いざ開店!!
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