[1]本当の意味での勝利を求めて [2018/8/13(月)] |
どうもー、ヒグラシです!
最近は、身体の事で“我慢する”と言う事に滅法弱くなっているような気がします。
それもあって、ここ最近の異常な暑さに耐えるのも一苦労。
家ではもちろんクーラーは一日中フル稼働で、もちろん寝る時もタイマーなどを設定せずに付けっぱなしで寝ております。
しかし悲しいことに、右肩下がりの台をひたすら打つ“我慢強さ”だけは日に日に強くなっている感が否めません…
この破滅的な稼働から沸き出てくるものは、「生きた言葉」であり、
パチスロを目の前にした時の「人の弱さ」や「本質」。
歳をいくら重ねようとも成長しきれない私は、何度も何度も同じ失敗を繰り返しながら、正解では無いにしても私なりの答えに辿り着けるまで走り続けるしかないのです。
「急にどうした、ヒグラシ?」
そんな声が聞こえるようですが…
大多数のスロッターは、スロットを休みの日に打ちに行き、勝てば「最高!」、負ければ「やめときゃよかった…」となっていると思われます。
本来、その気持ちを忘れてはいけないのです。
もう嫌だと思いながらも、次の日には全て忘れてにこやかに打っているどこかのヒグラシのようになってはあかんのです。
だから私は、そんなみんなのやりきれない言葉を代弁しつつ、何よりも自分自身の為に書き続けます。
最終的にスロットと上手く付き合えるように、嫌な事も嬉しい事も記録し続けます。
それ故に、時にはメシウマとだいぶそれた内容が続く事もあるかと思います。
しかしそれも、“最終的な勝ちが無い世界”での、“たまたま勝ちが続いている状態”なわけですが…
それがわかっていても、やっぱりスロットは楽しい。
こんなどうしようもない私が、この先一体どうなっていくのか?
スロット稼働だけでなく、この点についても記している実録モノという側面があるこの「メシウマだよ!全員集合!」を、今後ともよろしくお願い致します。。
それでは早速記事の方へ。
【7月中旬】
時折、パチンコがもの凄く打ちたくなる日がある。
そんな日は、フラっとパチンコを打つ事も決して珍しくはない。
「メダル」と「玉」ではだいぶ変わってはくるものの、数字が揃えばそれ相応の報酬が与えられるといった面では、スロットもパチンコも似たようなものだ。
もっと言ってしまえば、私が最初に手を出したのはスロットではなくパチンコの方。
もちろん、細かい事なんて何も気にせずに打った。
自称、
無知識養分パチンカスだ。
「ヘソ」がどうだとか「釘」がどうだとか、私からすると、別れた元カノの今カレくらいどうでもよい話。
良く回り、よく当たってくれれば、それ以上の事はどうでもいいのだ。
運よく勝てればそれでいい。
楽しめればそれでいい。
全ては完全確率の運勝負なのだ。
それでも…
今日ばかりは勝ちたい…。
それはもちろん、前回の連載の通り、手厳しい敗北を喫してしまったから。
「ならば前々回のハナハナのように、今回もリスクを回避しながら、そこそこの勝負も期待できるノーマルタイプで勝負すれば良いではないか、ヒグラシ」
確かに正論だ。
しかしながら、私にとってみればそれは机上の空論でしかない。
それが出来ないから、困っているのだ。
それが出来ないから、永久養分なのだ。
とにかく事故らせて事故らせまくって、見たこともないくらいの出玉を拝みたい。
それを、「今日こそ出来るのではないだろうか?」と思えてならないのだ。
一度だってそんな事はなかったのに。
スロットを目の前にすると、ワガママで、欲求不満で、矛盾だらけで…。
そんな自分が嫌になってしまう。
そんな事を考えながら埼玉県にあるいつものホールへ。
今日はパチンコを打つ。
しかしながら、そう決めた時だけ抽選番号が良いのは嫌がらせだろうか。
開店と同時にぶっちぎりで「北斗の拳シリーズ」のシマに辿り着く。
チョイスしたのは一撃台の「北斗無双」。
「北斗無双でヒグラシ無双」。
なんて素敵なタイトルなのだろうか。
恐らく朝一、3kほどで1万発を頂戴するような脳汁たっぷりなストーリに違いない。
暴れだす前の北斗無双君を記念にパシャリ。
前日の履歴は…
なるほど。
最悪でも500回転くらいハマる覚悟で臨めば痛い目は見なさそうだ。
とは言えど、久々のパチンコ。
根拠はないが、やれる気しかしない。
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