[1]ヒグラシの下剋上 [2018/2/16(金)] |
早い事で、2月ももう半ばですね。
世は平昌オリンピックの話題で持ち切りと言った所でしょうか。
私も高梨沙羅選手のような大ジャンプをかましてみたいなどと思うも100%無理なので、せめてパチスロの出玉で大ジャンプをっ…
どうも、軍資金だけは常にk点越えのヒグラシです。
前回の稼働では、まどマギ2で命からがらプラス域にてフィニッシュした訳ですが、相当に危ない闘いでした。。。
ヒリヒリした闘いは確かに嫌いではないのですが、後から襲ってくる現実の怖さといったら…
という事で、前回の収支で少しばかり浮いた軍資金を、ヒリヒリではなくサラサラとした稼働で増やす事を目標に、またまた稼働して参りました!
それでは早速稼働の方へ!
とある、2月の寒い日。
この日向かったのは西大井。
到着は9時頃だっただろうか。
家からそう遠くもないし、サラサラとした闘いに向いている、すなわちノーマルタイプが熱いお店。
前回の稼働で命からがら増やした軍資金を、少しでも安全に増やしたい。
爆裂機好きの自分が、
こんなことを考えられるなんて。
こんなまともな思考に従い、ノーマルの熱いお店を選び、ノーマルを頑なに打つと決める事が出来ている自分に驚きを隠せない。
以前の私だったら、ノーマルの6を打つくらいだったら、爆裂機の1を打つ方がよっぽど良い…
そんな事を本気で言っていた。
本当にどうかしている。
どうかしているのだが…
今もってなお、そういう部分がひょっこり顔を出してくることがある自分にも驚きを隠せない。
私の人生、無駄に驚いてばかりだ。
抽選は19番。
この番号なら…まずはあれを狙っての…
いや、正直に言おう。
狙っている機種なんてない。
ここで私が、爆裂機に思いを馳せながらにノーマルを打つ人の代弁者となろう。
クレアやエヴァ、その他の機種が熱い事は分かっている。
ただ、その辺りの機種は演出が激しい為に、爆裂機を我慢する私のATフィールドはすぐに崩壊されてしまう。
激しい演出の先には、激しい上乗せがなくてはならないのだ。
激しい演出を経て約100〜400枚のボーナスが待っているだけなんて耐えられないのだ。
こればかりは、スロットを打ち始めた時期や環境などに大きく左右されるのだろう。
ただ、今日は普段積極的に打つ事のないノーマルタイプで勝負すると決めている。
勝ちは少ないが、負けも抑えられる可能性が高いだろうという理由だ。
と言うのも、実は翌日に爆裂機が強いお店で勝負する予定なのだ。
それ故に、爆裂機で闘うには現段階の軍資金だと心もとない。
どうにか明日の為の軍資金を少しでも増やせれば…
そして、あわよくば生活に彩りを…
開店と共に向かったのは、ノーマルのバラエティコーナー。
クレアの角が空いている…。
…確保。
いやいや、さっき考えていたことと真逆ではないか。
やっぱりグレートキングハナハナにしよう。
確保したクレアを一旦キャンセルし、グレートキングハナハナのシマへ…行きかけたものの、「いや、やっぱりクレアにしよう」と未練がましく戻った時には既に手遅れ。
上手そうな打ち手さんががっちりキャッチ。
これでいい…
これでよかったのだ。
迷いとかモヤモヤがある相手とは結婚してはいけない。
それと一緒だ。
やっぱりジャグラーだ。
そして、設定なんてなくてもいいから朝一からジャグ連して欲しい。
朝一のジャグ連の貯蓄をもって、違うなと思えばやめればいいだけの話なのだから。
朝一ハマる高設定ならば、それを高設定という定義からはずしてしまえば気持ちは楽になる。
自分を納得させるルールをたくさん作る事が、この不条理な世の中で生きて行くためには必要不可欠なのだ。
マイジャグラー3の角台をゲット。
財布に入っている、1枚の千円札をサンドに投入。
そして、メダルの感触すらまだ新鮮な20回転目…
目を疑い、台を疑い、CHANCEを疑った。
GOGOという文字がない…
リールを止め終わったところで、消灯する気かも知れない…
しかしもちろんそんなことはなく、普通にBIGが揃う。
まだ投資は1k。
これは、ノーマルでは決して珍しい事ではない。
とはいえ、どうしても小さな奇跡を起こしてしまったような気になってしまう。
そして、これが連チャンに連チャンを重ね、気が付けば1箱カチ盛り。
ここまで来ると、なかなかよくある事ではない。
700回転回して、BIG4にREG5。
REGに設定差のあるマイジャグラー3で、これだけREGが先走る。
更にはBIGもしっかり付いてきている。
もう、間違いなく6だ。
ここはあえて断言してしまおう。
しかしながら、6を確信してから突如450回転までハマる。
パチスロとは、得てしてこういうものなのだろう。
例えマイジャグラー3の6でも、ハマる時はハマる。
誰しもがそう言う。
それは良いとして、次のボーナスも320回転までハマる。
まぁこれも珍しい事ではないだろう。
しかし、とうとうその次までもが300回転を越え、気が付けば持ちメダルはスッカラカンに。
開店前に「仮に低設定だとしても、朝一ジャグ連さえしてくれれば。 違うなと思ったら、勝手にやめるから」と言った自分の甘さを痛感する。
朝一ジャグ連する台は高設定。
時に、自分自身が決めたルールが身を滅ぼす事もあるという事を学び、本日の稼働を終了。
そしてやめとけばいいのに、朝イチに確保し損なったクレアの角をおそるおそる覗きに行くと、高設定挙動で一箱カチ盛り。
明日の爆裂機へのフラグがビンビンに立った瞬間だった。
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