[1]ヒグラシの初体験記(バジリスク絆) [2018/1/12(金)] |
どうもー!
ヒグラシです!
私の初体験は15歳の頃で、それはそれは綺麗な青空の下でした。
「おいヒグラシ、新年早々どうした?」
そんな声が聞こえてくるようです。
顔までさらし、恥ずかしい人生の数々を暴露するって…人生捨ててる?
人生は捨てても、高設定は捨てません。
それでは今回も、誰よりも勝利に飢えたヒグラシの稼働記録の方をお届けさせていただきます!
【1月4日(木)】
本日は快晴。
朝から大きな期待を胸に、千葉にある「TOHO幕張店」へと向かう。
外の寒さにはだいぶ慣れてきたものの、財布の寒さにはなかなか慣れることが出来ない。
新年早々、お金がないのだ。
さらにこの状態で大負けをしてしまったらどうなるのだろうか。。。
考えるだけでも恐ろしい…
晩御飯、食べさせてくれますか?
お風呂、入れてくれますか?
ジュースなら、奢ってくれますか?
ただ、人生は追い込まれるからこそ、全ての事に感謝できたり、人の優しさや温かさが身にしみたりするものだ。
そう言った意味では、スロットと出会った事で、とても人間として成長したと思う。
色々な出会いもあったし。
そして気が付けば、無名ながらも一応パチスロライターとして活動できている。
とても幸せな事だ。
結局何が言いたいかと言うと、とりあえずいっぱい勝ちたい。
たったそれだけの事だ。
メイン機種の構成は、バジリスク絆が5台、初代まどマギや番長3が3台設置などで、全体的な台数が少ないが故に、狙いやすいという特徴はある。
ただその分、抽選が悪ければ、メイン機種に座る事は難しい。
すべては抽選次第。
頼む…なんとか絆かまどマギか番長3が取れる番号を…
ベタにメイン機種ばかりが大好物な私に、是非是非良い番号を…
そんな無意味な祈りを捧げていると、気づけば抽選時間に。
抽選は電子版ではなく、箱の中からカードを取り出す仕組みだ。
このタイプならやれる気がする。
一旦掴んだカードを直感で手放し、もう一つのカードを掴む振りをして、全く違うカードを箱から取り出す。
3度目の正直を強制的に演じる。
時にはそういう努力も必要なのだ。
そしてその結果は。
15番。
よーっしゃー!!
これで絆かまどマギシリーズか番長3に座れる可能性がぐーんと上がる。
ただ、落ち着け、落ち着くんだ。
メイン機種に座れたら勝ちみたいな考えはもうやめにしないか。
もちろんメイン機種が熱いというのは誰しもが想像するし、お店側だってそういう気持ちでいるはずだ。
ただ、毎度毎度そうなるとも限らないし、仮にメイン機種に座れたとしても、第二第三の移動先を探すため、ゆっくりと周りの状況を見ながら打つ。
こういう事も勝利の為には重要なんじゃないか?
15番を引いたからと言って、浮かれるな!
不意に、心の中の天使に怒られる。
私の心の中の天使は、言い出したらどんどんヒートアップするタイプらしい。
いざ開店。
しっ、しまった!
絆もまどマギも番長3も見当たらない。
気付けば2スロコーナーを彷徨う始末。
下調べをしたのに迷子になるこの残念な感じ、いい加減に卒業させてはくれないか。
すぐに引き返し、貧血状態でまずはバジリスク絆のシマへ。
すると…
目を疑い、台を疑い、人生を疑った。
5台しかない絆のシマで、待ち構えていたように一台空いているのだ。
15番の整理券でありながら、20スロのメイン機種たちのシマを発見できずにホールを彷徨い、途方に暮れながら辿り着いた5台しかない絆のシマで空き台があるなんて…
今日の勝利はもらった!
本日の軍資金は2万円。
これ以上使うと、明日のパンのグレードとかに影響を及ぼす。
そして、早速回す。
朝一高確。
興味なし。
なんなら低設定でもいい。
朝一だけでも高設定っぽい挙動と溢れるほどのメダルを下皿にください。
メダルをください〜oh… メダルを下さい〜zoo…。
あっという間に1万円がなくなる。
1万円の報酬は、たった一回のバジリスクチャンスのみ。
わずか30分弱でなくなってしまう1万円。
これは正気の沙汰とは思えない。
この場から逃げ出したい。
しかしながら、逃げ出す場所なんてない。
それにしても一体どうなってるんだ。
左隣りも右隣りもバジリスクタイムに早々と入っている中で、いつもいつも自分ばかり…
またいつものように、両隣りが高設定なのか…
残り物に福なんてないのか…
スロットで勝っている全ての人に伝えたい。
私のおかげだと。
あなたが凄いんじゃない。
ただ、私があなたよりバカなだけだと。
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