[1]らしからぬ立ち回りの末に [2021/9/23(木)] |
【8月末】
「流れが悪い時は、普段しないような立ち回りをすると良い」
かつてそんなような事を偉大な先輩達は仰っていたと記憶する。
そして現在の私、非常に流れが悪い。
何をやっても勝てないし、大きく積み重なった負債を早く取り返したいと焦り、パチンコでさらなる負債を重ねては自己嫌悪に陥る日々。
このような体験は何度しても治らないし、心臓にも悪い。
身体もさぞかし大きなストレスを感じていることだろう。
過去に何度もこのような流れで生活を脅かされてきたが、決まって同じような流れだ。
最終的にパチンコで大負債を抱えてフィッシュ。
今のご時世、スロットよりもパチンコの方が夢があって面白い。
しかしながら、全く勝てないのは、
「最初に選んだ台を一日打ち続けないと気が済まない」
「運良くたくさん出ても満足せずに閉店まで倍プッシュ」
そんな私の性分によるものなのだろう。
とはいえ、私も成長した部分は多々ある。
生活費がギリギリになる前段階で、しっかりと生活を見つめ直すことが出来ているのだから。
多くの人にとっては当たり前のような事かもしれないが、この病と深く付き合う私にとっては大きな成長なのだ。
そんな今回の記事は、負債に負債を重ね、少しの勝ちでは収拾がつかない心境の中で、普段だったら絶対に選択する事のない6号機ノーマルタイプの新台、
「もっと!クレアの秘宝伝」に昼から全ツした時のお話。
「もっと!クレアの秘宝伝」を選んだ理由は、今回訪れたホールが「クレアシリーズ」をやたら推しているからだ。
そして、なぜそんな「クレアシリーズ」が人気のこのお店で新台の「もっと!クレアの秘宝伝」が空き台になっていたかというと、3日間ずっと設定6丸出しだった上に、本日は下り坂のスタートを切っていたからだ。
「今日は設定を下げてきた」
誰もがそう思って空き台になっていたのだとは思うが、私にはそんな事は関係なかった。
「クレアの強いお店でクレアのノーマルタイプを打つ」
それだけで、心を落ち着かせる事が出来たのだ。
さらには、6号機のノーマルタイプ。
息が止まるほどの大負債は考えづらい。
トントンですめば、私にとっては大きなプラスなのだ。
そう思って回す事2k。
同時当選に設定差のあるまさかの「スイカA」からの当選。
分母こそ大きいが、スイカAからの異色BIG当選は
「設定4以上」に期待がもてる当選契機なのだ。
とはいえ、今までそうやって期待をして裏切られた事が何度あっただろうか。
自分の中で盛り上がってしまった心を抑え、再度無心で回し続けた。
すると・・・
今度はベルからの当選・・・。
一瞬見間違えかと思ったが、ボーナス当選契機の後告知でもしっかり
「ベル同時当選」である事を確認。
ちなみにベルからのボーナス当選時はBIG確定となるのだが、その際の設定別の出現率はこちら。
■設定1〜3 「1/65536.0」
■設定4・5 「1/32768.0」
■設定6 「1/21845.3」
これはさすがに、設定4以上を疑って良いレベルだ。
となれば、据え置きの可能性が高いか?
据え置きとなれば、前日のデータから察するに、本日も設定6が見えてくる。
そうとなれば、自然と湧き出てくるアドレナリンをもはや止める事は出来ない。
どんな結果になろうともこの台を閉店まで回す事を心に決め、ぶん回すこと数分。
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