[1]刺激欲しさのあまり・・・ [2020/12/21(月)] |
【12月始め】
早い事に、今回で連載も150回目という節目。
いつも応援してくれるサイトユーザー様には感謝の気持ちが尽きない。
とはいえ、「ヒグラシも初期の頃に比べるとだいぶ置きに行った稼働をしている」と思われがちだ。
ただ安心してほしい。
手堅くノーマルタイプで稼働する日々を続けていると、どうしても定期的に襲ってくるのが「やたら脳汁欲しいモード」。
これは未だしっかりと健在している。
それもそう、ノーマルタイプでコツコツと増やす事にとても快感を覚える事が出来ているとはいえ、元々は超が付くほどの「爆裂機」好き。
そう簡単に全て変われるわけもないのだ。
ただ、このモードが襲ってくるのは決まって少し心に余裕が出来たとき。
そう、11月は「ハナハナ」での5000枚を皮切りに、そこそこ調子のよい一ヵ月を終えることが出来た。
まさにその反動でこの「やたら脳汁欲しいモード」に当選してしまった。
一度このモードに入ってしまっては、そう簡単に止めることが出来ない。
仮に朝起きて体調が絶不調であろうとも、パチ屋へ向かう足が止まる事はないだろう。
とはいえ、元々健康だけにはすこぶる恵まれている私。
そのお陰で、なんの問題もなくパチ屋へ。
恐いのは、このモードに入ってしまうと設定なんて全く意識しなくなってしまう事だ。
とにかく真新しい機種で、演出が派手そうな一発台を探した。
そして目が合ったのは、「ヤッターマン絶対主義」という、パチスロで勝ちたい人が絶対に手を出さないであろう機種。
これは申し訳ないが、事実だ。
それは機種のポテンシャルが低いと言っているわけではなく、この機種に設定を入れるお店が少ないという意味でだ。
ちなみに、「設定1」の場合はAT当選確率が、「1/960.6」とかなり辛い。
ただ、一度ATに突入してしまえば、平均獲得枚数は
「約704枚」という、まさに私が求めていた脳汁スペック。
少し回してみたが、演出や音も申し分ない。
大した演出でなくても、ドキドキとさせてくれた。
しかしながら現実は甘くなく、あっさりと799Gの天井到達。
天井の恩恵はAT突入期待度約34%の「ヤッターチャンス」。
天井に行くのがデフォルトなのに、その天井からのAT突入期待度が34%とは冗談よしこさんだ。
とはいえ、今日の私はそんなヒリヒリとした戦いを待ち望んでいた。
限りなく負けてしまう事の方が多い戦いを見事に勝利し、脳汁をたくさん出したい。
いざっ!!
勝利、歓喜!!!!!!
たまらない。
この瞬間を味わいたくてパチスロを打ち続けていたのだ。
投資は18k。
つまりはAT突入時の平均獲得枚数である704枚を獲得すれば・・・
待てよ・・・。
それでは足りない。
平均を少し超えなくてはならない。
これは大きな誤算だ。
こんなにスムーズにAT当選したというのに捲れない可能性があるなんて・・・。
パチスロで勝つというのは本当に大変な事だ。
という事で、初のAT「絶対主義」へ。
本機のATは差枚数管理型のATで、突入時は上乗せ特化ゾーンからのスタート。
なお、平均上乗せ枚数は約190枚との事。
ただ、その上乗せ特化ゾーンには上位の特化ゾーンが存在し、
●絶対主義・真 ⇒ 上乗せ差枚が2倍(平均上乗せ:約380枚)
●絶対主義・極 ⇒ 上乗せ差枚が4倍(平均上乗せ:約720枚)
との事なのだが・・・
まさかの
上位上乗せ特化ゾーンである「絶対主義・真」に当選させた上に、そこでチャンス目を引くという快挙を達成。(上記画像)
飛び跳ねるくらいに嬉しかった。
本来のスロットの楽しさとはまさにこの瞬間の事を言うんだと再確認した。
もちろん限りなく期待値の高いお店や機種をチョイスし、設定判別をガッチガチにして勝つこともそれはそれで嬉しい事。
しかし、このようにお客さんがほとんどいないようなガラガラのお店で薄い確率を通しながら、大量の上乗せに胸を弾ませる休日はどんな幸せにも劣らない時間だ。
故に、この状態で少しばかり我慢していたトイレへ。
幸せな気分のまま個室で力んでいたせいか、おしりから卵が出るんじゃないかとさえ思ったほどだ。
そして、コーヒー片手に席へと戻り、再度特化ゾーンの続きを。
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