| [1]パチ屋に棲む魔物 [2020/8/6（木）] |
【7月中旬】
「朝の短時間勝負だったらほぼほぼプラスなんじゃないか？」
そんな事を、ふとある日の朝に思った。
元々色々と自分なりに試行錯誤したり妄想したりするのが好きな私だが、
●朝起きてまもなく
●お風呂から出る直前
上記の2つの時間は私にとって、特に色々な言葉や考えが生まれやすい。
読者の皆様にもそれぞれそういった、精神が研ぎ澄まされるゴールデンタイムがある事だろう。
ただ、そのゴールデンタイムの中で、
「もの凄い事を思いついた！」と思ってメモをしても、不思議とその日の午後に読み返すと、「大した事ではなかった」と思う事がほとんど。
とはいえ、その一瞬の研ぎ澄まされた想像力がその後の人生を変えた事だって幾度となくある。
この業界に飛び込んできた事も、その一つだ。
「失敗しとるやないか、ヒグラシ！」
そんな声がどこからともなく聞こえてくるようだ。
少し話が脱線してしまったが、今回はそんな精神が研ぎ澄まされたゴールデンタイムに閃いた、
「朝の短時間勝負だったらほぼほぼプラスなんじゃないか？」
といった画期的なアイデアを検証すべく、朝一ホールへと向かった。
確保したのは「マイジャグラーⅢ」。
本来は「マイジャグラーⅣ」狙いだったのだが、残念ながら満席。
とはいえ、短時間勝負に設定なんて関係ない。
いや、関係ないというよりは、そこまで影響がないと訂正しておこう。
そもそもなぜ短時間勝負なら勝てると思ったのかというと、
「午前中だけデータ＆出玉共に調子が良く、夕方になるにつれて出玉が飲まれ、最終的には追加投資」
体感的にではあるが、そんな経験を今までに山ほどしている気がしたからだ。
という事で、念のためにカチカチ君でブドウを数えながら、1000Gまで一挙にぶん回したところ、
思い描いていた未来予想図とは違った結果に。
ただ、一つ確かな事は、
「ブドウ確率がメチャメチャ良い。」
という事。
・・・いやいや、過去にそれで何度騙されたか。
例えブドウ確率が良くても、一塊の出玉を獲得したら即ヤメだ！
そんな気持ちで、とうとう2000Gに到達。
とうとうこの時が来た。
まさにこれ。
私が想像していた通りの状況。
ヤメ時の極み。
上記のようなスタートダッシュを決めた事が過去に何度あっただろうか？
そして、最終的にこのグラフが下がって閉店を迎えた事が何度あっただろうか？
まだ打ちたい気持ちはわかる。
ブドウ確率が良いからこのまま5000枚行くような気がする気持ちも心底わかる。
しかしながら、
「この状況でやめるくらいならば、最初からスロットなど打たない」
そんな気持ちに押しつぶされそうになる。
●本日はお店がジャグラーを推している日
●角台
●前日は圧倒的マイナスグラフ
●朝一ガックンも確認済み
スロットを打つ理由を探す才能だけはいっちょ前だ。
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