[1]スナイパイ71に救われたい [2020/6/22(月)] |
【6月初旬】
自粛によって仕事が減り、経済的に厳しくなったにも関わらず、スロットを打ちたい気持ちが今年一番の6月初旬。
やってきたのは名古屋のマイホ。
狙いは、8台導入された新台の「プレミアムハナハナ」。
しかしながら、多くの方がこの「プレミアムハナハナ」を狙うであろう事が、常連の私からは容易く想像ができた。
そうなると、抽選が本日一番の勝負とも言える。
せめて15番前後の番号を引き当てる事が出来ればっ!!
多くの方が並ぶ中、私が引いた番号は・・・
36番。
終わった。
しかしながら、そんな事もあろうかと、お店の傾向と癖をフルに活用した上での他の狙い台はいくつか携帯にメモした・・・はずだったが、保存されていなかった。
終わった。
店内に入り、諦め半分で「プレミアムハナハナ」のシマを通ってみたがやはり満席。
「無難にディスクアップ?」
しかしながら、私はスロットにおいて無難という言葉がどうも好きになれない。
設定が仮に入っていなかった事を考慮して、負けを少額に済ませられる機種をあえてチョイスするくらいならば、そもそも打たない方がマシ。
パチスロで大勝利を得る為には、リスク回避こそ最大のリスクなのだ。
「よくジャグラーを朝から打ってるじゃないか、ヒグラシ!」
そんな声がどこからともなく聞こえてくるようだ。
「プレミアムハナハナ」を確保出来なかった事で意気消沈した私は、なぜだか賑やかな「メイン機種のシマ」を遠ざけ、静かな「バラエティコーナー」へとやってきた。
「聖闘士星矢」が寂しそうな目でこちらを見ている。
「やじきた道中記乙」が涙を流してこちらを見ている。
「政宗2」が舌を出して笑ってらぁ。
最終的に選んだ機種は・・・
「スナイパイ71」。
さらには・・・
「偶数設定が確定」する「プロフェッショナルモード」 。
つまりは
「設定2以上が確定」する。
仮に「設定2」であったとしても、完全攻略で打てば
機械割「104.1%」。
さらに一つ上の「設定4」だった場合は、完全攻略で
機械割「107.4%」。
なんとも無難でバランスの良い機種選択だ。
スロットとは、時に守りに入る事が最大の攻撃だったりもする。
小さな勝ちでも、続ければそれは大きな勝利となるのだから。
「ローマは一日にして成らず」とはよく言ったものだ。
「さっきと言ってる事が真逆じゃないか、ヒグラシ!」
そんな言葉には「時代の流れに合わせて常に考え方を変えられる事がスロッターには最も重要」という言葉を贈らせて頂こう。(←何事も深く考えていないだけ)
と、そんな感じで、試打以来初となる実戦。
来たるビタ押しの時の為に、2コマを独占する「デカパイ絵柄」を通常時から目に焼き付けながら回す事数G。
1kで現れた強チャンス目。
もはや「リーチ目」とも思えてしまうこの鮮やかな出目は、残念ながら、少しの煽りを私に与えてくれただけだった。
しかしながら、トータル4kに到達した161G。
「WIN」とはなっているが、バトル式の疑似ボーナスである「アミヤバトル」に当選しただけの話で喜ぶのはまだ早い。
このアミヤバトルで勝った時に初めてAT当選となるのだから。
ちなみにこの「アミヤバトル」の勝率は55%。
つまりは、負ける事の方が難し・・・
あっさりと敗北。
格好つかないのはいつもの事。
一度もビタ押しを求められなかった事を吉と思うか凶と思うかは自分次第だが、ビタ押しが機械割を上げる要素である事を考慮すれば、一度もそれが出現しなかった事は悲しむべき事なのだろう。
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