[1]「いろはに愛姫」に“パチスロ人生”をかける 〜中年Hとの死闘編〜 [2020/4/4(土)] |
【3月上旬】
前回の記事が2月上旬の稼働記事だったのに対し、今回の記事が3月上旬という事で、たいぶ月日が空いている。
さらに、前回の記事が「聖闘士星矢 〜海皇覚醒〜」で大勝ちした話だったのに対し、今回は
各ホールで稼働停止になりつつあるほどに激甘機種である「いろはに愛姫」にパチスロ人生をかけるというタイトルである事。
言わずもがな、察して頂きたい。
養分は、パチスロを打てば打つほど負ける。
パチスロをずっと楽しみながら勝ち続けることができるのは、ほんの一握りの世界の人達の話なのだ。
軍資金30kで向かうのは、神奈川県にあるホール。
今回は、友人である中年Hも一緒だ。
昨日までは「仲良くノリ打ちでもしようか」などと話していたが、当日の朝「松屋」で朝定食を食べている時に中年Hが、
「やっぱりヒグラシの負けてる姿を見たいから、ノリ打ちはやめよう。」
と発言した事で、別打ちが確定。
中年Hがそうであるように、そんな私も中年Hが負ける姿を見るのはとても好きだ。
午前中で大きな負債を抱え、
「予定が出来たから帰るわ」なんてふて腐れた顔で帰る中年Hの後ろ姿を見るのは実に至福の時。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
中年H 「今日は何打つの?」
ヒグラシ 「北斗天昇あたり狙おうかなぁ」
中年H 「じゃあ俺も!」
ヒグラシ 「でも最新台の“いろはに愛姫”も激甘機種みたいだから取れたら取りたいなぁ。 でも抽選上位じゃなきゃ無理だろうなぁ。。。」
中年H 「じゃあ俺も!」
ヒグラシ 「中年Hは大好物のバラエティコーナーで好きな機種打ってなよ!(←バラエティコーナーはほぼベタピンという予測の元での発言)」
中年H 「嫌だ! お前の隣が良いの!(←悔しそうな姿を間近でみたいという理由)」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
という事で、迎えた運命の抽選。
私の番号は奇跡的にも「8番」。
そんな中年Hの番号は「34番」。
「よっしゃー!!! この番号なら“いろはに愛姫”に座れる!!(←中年Hは隣を確保出来ないであろう事も上乗せした喜び)」
と、そんな大喜びをしながらふと中年Hの顔を覗くと、まるで日本海に浮かぶタコのように口をとがらせているではないか。
そして迎えた開店の時間。
無事に、4台ある「いろはに愛姫」を確保する事に成功。
しかしながら、予想以上に“いろはに愛姫”のシマに向かってくる人達がいなかった事に驚いていたら・・・
まるで母親を探すジャッカルのような勢いで私の横を確保して来たのは、あろう事か中年H。
私の隣を確保出来ただけで、これだけ嬉しそうにする中年Hはもはや何かの病気だろう。
という事で、とうとう夢にまでみた「いろはに愛姫」を確保する事に成功。
液晶付きで、ビタ押しもなしで、どの台に座っても設定「左・中・右」を看破した時点で機械割104%以上。(※設定6であれば左・中・右を看破せずとも機械割106%)
ただ、細かい機種説明はあえてここではしない。
当サイトの機種ページで確認してもらえればと思うが、これだけ騒がれている機種故に、知らない人は僅かだろう。
そして、この「いろはに愛姫」。
等価交換のホールではほぼ利益が取れない上に、今では各ホール稼働停止を余儀なくされるほどの激甘機種との事。
そんな機種であれば、大負けをする事なんて滅多にないだろう。
もちろん長い目でみれば、大負けする事もあるとは思うが。
しかしながら、本日は新台ホヤホヤ+旧特定日。
そんな日に仮に大負けしようものなら、もうスロットなんてやめてしまいたい。
それもそうだ。
撤去されるほどに激甘な機種において、初打ちで大負けするようならば、きっとスロットに向いていないのだ。
そうなれば、大負けする確率がそこそこあるのに稼働停止にしてしまうこの業界にすら未練はないという気持ちだ。
・・・と、つべこべ言うのはこのへんにして、早速回す事に。
すると・・・!?
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