[1]本気で勝ちにいってみた [2020/2/18(火)] |
【1月下旬】
私の人生はスロット三昧だ。
しかしながら、好きな事だけをひたすらしているこの人生への代償は大きい。
それは、将来への貯蓄の心配もそうだが、一日中副流煙を吸わざるを得ない環境という健康面の方でも。
もし明日病気になったとしたら、完全にお手上げ状態だ。
とはいえ、30代も半ばに差し掛かり、いつまでもそんな状況では良くないとも思い始めている。
その為に私が出来る事。
それは、
「勝つ事よりも負けない稼働」
これだ。
今回は、そんな「勝つ事よりも負けない稼働」を意識してホールへと行った時の話。
派手に勝ちたい。
派手に勝つ為には、派手な機種選択が必須。
ただ、派手な機種選択をした場合、派手に負ける覚悟も必要。
はぁ。
何年も何年もこんな事の繰り返しで嫌になってしまう。
もうこんな欲望任せの稼働はやめなくては。
3000円投資して5000円が返ってくるような、そんな稼働をしよう。
でも、そんなスロットは面白いだろうか?
そんな記事は面白いだろうか?
ただ、私には万人に受けるような記事を書く事は出来ない。
なので、私と同じような境遇にいる少数の方に向けてこの記事を残したいと思う。
このような守りに入った稼働は自分自身面白くないし辛い。
とはいえど、現実として「凱旋」や「聖闘士聖矢」、またはATになかなか入れる事の出来ない「6号機」で勝負するだけの資金は無い。
という事で、勝つ事に最大限の意識を傾け、ホールへと到着。
時刻は20時。
「20時って、もうすぐ閉店の時間だけど正気か、ヒグラシ!!」
そんな声がどこからともなく聞こえて来るようだが、今日の私はとにかく勝つ事だけに全意識を集中させ、負ける可能性のある要素を自分なりに全て排除してきた。
結果、「朝一からホールには行かない!」という決断に至ったのだ。
そもそも私が今回狙っているのは、長い目で見た時に収支がそこまで大きく荒れないであろう「ジャグラー」。
ホールのデータを毎日隅から隅まで記録し、癖を見極めてピンポイントに狙い台を絞っているのならば、朝一から打つメリットはあるのだろう。
しかし、そのような努力を日雇いするくらいに苦行と考える私には、当然無理な話。
よって、私が勝つ為に今回意識した点は。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●ジャグラーが多く設置されていながらにベースが高めのホールをチョイス
●お客の引きが早い日曜日を選び、ジャグラーにおける高設定丸出し台が空くのをひたすら待つ
●合算が1/120を凌駕していながらに、しっかりとREGもついている台のみで実戦
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上記の内容。
そんな台が空いていないとすれば、ホール選びをそもそも見直す理由があるのだが、そこは自信を持って調査した上で今回このホールをチョイスした。
そう、今回の意気込みは生半可なものではないのだ。
なんせ人生がかかっているのだから。
こんな私でも、少し本気になれば勝てるという事を自らに証明し、少しばかりの安堵を得たい。
ところが、そう簡単にそんな台は空いていなかった・・・・・・
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