[1]勝利の先に見えるもの [2019/12/18(水)] |
【11月下旬】
「最近、すこぶる調子が良い。」
あえて言うまでもないが、「体調」の事ではなく「スロット収支」においての調子だ。
「あえてご丁寧に言っとるじゃないか、ヒグラシ!」
そんな声がどこからともなく聞こえて来るようだ。
ここ最近の調子が良い理由。
それは、毎度書いている通り、「ノーマルタイプ」を終日打つ事を
“楽しい”と思えるようになった事が大きい。
というよりは、これに尽きる。
5号機から6号機へと時代が変わる中で、「ノーマルタイプ」の需要は今後どんどん増えていくだろう。
それによって、どこのお店も「ジャグラー」然り、ノーマルタイプに力を注ぐお店がどんどん増えるはず。
それ故に、そんな良い流れにしっかりと乗るための準備を出来た事は、養分スロッターの私にとって実に喜ばしい事だ。
必ずや今後のスロット人生に大きな光をもたらしてくれる事となるだろう。
「いつ打ち納めをしよう。」
12月には、とうとう多くのホールの要的な機種である「バジリスク絆」と「ハーデス」が撤去となる。
それ故に、いつ打ち納めをしようかとソワソワしてならない。
「気が付いたら撤去されてました。」となってしまっては、あまりにもスロッターとして情熱に欠けるのではないだろうか。
打ち納めという事で、多くの方が口にするのは、
「例え大負けしても“ありがとう”の気持ちを込めて打ち切ります!」
上記のセリフだ。
養分の美徳とでもいえようか。
何かしらの打つ理由を自らに課し、負けた時の言い訳までをも考え、それによって大負けしても悲しまずに済まそうだなんて虫が良すぎないだろうか?
私にとっては、一回の大負けが全てを狂わせてしまう事だってある。
仮に打ち納めをするならば、その時は本気で勝ちに行く。
大負けして「ありがとう」だなんて余裕を見せるつもりは微塵もなし。
そんな事を考えながら向かっているのは、「バジリスク絆」や「ハーデス」から毎度の如く「高設定確定演出」や、突き抜けたスランプグラフが出現する事の多いホール。
「なるほど。 打ち納めにはぴったりではないか。」
このホールの「バジリスク絆」では何度も「高設定確定演出」を拝ませてもらって快勝したなぁ。。。
「ハーデス」に関しては、このホールで人生初の万枚を達成したんだったよなぁ。。。
感謝の気持ちがどんどん湧き出てくる。
それ故に、大負け覚悟で感謝の気持ちをぶつけたい衝動に駆られる。
「さっきと言ってる事が真逆やないか! 時間返せ、ヒグラシ!」
そんな声がどこからともなく聞こえて来るようだが、気が変わりやすいのは今に始まった事ではない。
そして迎えた開店の時間。
確保したのは・・・
「バジリスク絆」でも「ハーデス」でもなく、安定安心の
「グレートキングハナハナ」。
こんな風に皆様の期待を裏切れるようになった自分の成長ぶりにホロホロしてしまいそうになる。
打ち納めもいいが、それよりもなによりも勝ちたいのだ。
爆裂機に手を出し、仮に派手に負けてしまったとしたら、その悔しさがまた爆裂機へと向けられ爆裂機でさらなる悲しみを生む。
それを幾度となく繰り返し、日雇いと低貸しで命を繋ぎとめたあの日の自分には間違っても戻りたくないのだ。
よーく考えるんだ。
「ノーマルタイプで万枚を出すのはほぼ無理だが、爆裂機とて万枚出るのは極めて稀。」
よーく考えるんだ。
「ノーマルタイプで幾度となく5000枚を出してきたが、爆裂機でも大事故を起こしたとて、良いところ5000枚程度。」
よーく考えるんだ。
「ノーマルタイプで50k以上負けた事はほぼないのに、爆裂機では平均で70k負けている。」
熱くなるから負ける。
熱くなるのは9.9割がいつも爆裂機。
ただ、熱くなるからスロットが楽しいのも事実。
とはいえど、ノーマルタイプも高設定を掴んだ時のアドレナリンは本当にすごい。
「ノーマルタイプと爆裂機は過程の楽しさこそ違えど、最終的な喜びは一緒!!!」 byヒグラシ
という精神で、早速回した結果、
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