[2]今日を負けられない、全てのスロッターへ [2013/10/29(火)] |
そんな事を考えていたら、あっという間に開店5分前だ。
しかし予想以上に外が寒く、体が冷える。
ただ、それももう少しの辛抱だ。
化物語よ、私の体を芯から温めてくれ。
そんな気持ち悪いことを考えていたら自然と体が暖まってきた。
いざ開店!
角台は4台あり、その内の通路側の角台が1台空いている。
もちろん着席する。
朝から化物語の角台をゲットできたこの喜びは、2000枚出す位の喜びに匹敵するかも知れない。
他の人達は、前日のデータを見ながら高速カニ歩きをしている。
それぞれの判断材料があるのだろう。
しかし最終的に満足の行く台に座れている人はどれだけいるのだろう。
私も軽い気持ちで、この台の前日とそれ以前の過去の行いをデータボタンを押して見てみる。
すると、一撃7000枚オーバーを叩き出して、取り切れずに閉店を迎えているであろう前日のグラフが目に飛び込んできた。
さらに前々日は右肩上がりの4000枚オーバーだ。
あきらかに頑張り過ぎている。
今日は休ませてあげたい、、、 しかしながら、君の休みは明日からだ。。
今日は残りの力を振り絞ってもらう。
なぜだろう、角台に座っているだけで気持ちが強気になる。
むしろ角台は私にとってパワースポットなのかも知れない。
軍資金は70k、負ける訳がない。
化物語は思い入れが強かった分、このリベンジまでの期間に多少の解析を読んできた。
自分なりにまとめると、阿良々木 暦(あららぎ こよみ)が戦場ヶ原 ひたぎ(せんじょうがはら ひたぎ)の秘密を知り、その秘密が一匹の不思議な「蟹」によるもので、まさにそれは「怪異」だという事だ。
だいぶざっくりしていて、好きな人には怒られてしまいそうだが、私自身も好きになろうと調べた結果だ。
ようするに、「蟹」と「怪異」が熱い演出に盛り込まれてくるのだろう。
だいぶ気持ちに余裕があるのか、諭吉を投入する右手が軽い。
コメントにもそこまで危なくないと書いてあったので、なお安心だ。
しかし、簡単には化物語も私に心を開いてくれない。
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